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建築が語るフランスの歴史
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建築が語るフランスの歴史

デルフィーヌ・ガストン・スローン(著者), 飯竹恒一(訳者)

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建築が語るフランスの歴史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2025/04/22
JAN 9784794227768

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2025/06/13

建造物に着目した歴史読み物。平易な文章、文字組はゆったりして読みやすい。小説や詩からの引用がちょこちょこあって好き。

Posted by ブクログ

2025/05/13

モニュメントの定義と重要性: 「モニ ュメント (記念建造物)」の語源はラテン語の「記位をU乎び起こすもの」という意味の「モニュメンクム」。著者は「記憶の詰 まった数々の場所に 立ち寄るのが最良の方法であるからだ。」と述べており、モニュメントがフランスの歴史を理解する上で不可欠で...

モニュメントの定義と重要性: 「モニ ュメント (記念建造物)」の語源はラテン語の「記位をU乎び起こすもの」という意味の「モニュメンクム」。著者は「記憶の詰 まった数々の場所に 立ち寄るのが最良の方法であるからだ。」と述べており、モニュメントがフランスの歴史を理解する上で不可欠であることを強調している。 カルナック列石: 紀元前5000年に建設が開始された、世界各地の新石器時代の人々によって並べられた巨石群。巨石主義の芸術に属し、フランスのプルターニュ地方、特にモルビアンが中心地。その起源は謎に包まれており、紀元前1世紀のジュリアス・シーザーの時代よりもはるかに古い。 コンコルド広場のオベリスク: 約3300年前にエジプトから贈られたもので、フランスで最も古いモニュメントの一つ。もともと「ルイ15世広場」と呼ばれていたが、フランス革命期には「革命広場」となり、多くの人物が処刑された場所である。 ポン・デュ・ガール: 紀元後40年から60年にかけて建設されたローマ時代の水道橋。ニームに飲料水を供給するために作られた技術的な快挙であり、芸術作品でもある。保存状態が良好なのは、岩に固定された基礎のおかげ。 サン=ドニ大聖堂: 多くのフランス国王が埋葬されている場所であり、フランス君主制の象徴。キリスト教の殉教者である聖ドニの奇跡の物語が語り継がれている。フランス革命期には荒廃したが、ヴィオレ・ル・デュクによって修復された。 モン=サン=ミシェル修道院: 聖ミカエルを祀る礼拝所として建設が始まった、カトリック教会を高みを極めた建築物。時代によって増改築が繰り返され、要塞としても機能した。 オスピス・ド・ボーヌ: 中世に建設された施療院で、保存状態が良好。貧しい人々のための医療施設として機能し、カトリック教会が救済に寄与した例。 ブルターニュ公爵城: 位大なプルターニュの城塞。時代によって所有者が変わり、ドイツ皇帝によって再建された歴史を持つ。現在は一世紀前の城塞を再現した姿であり、騎士、吟遊詩人、貴婦人がいた時代を偲ばせる。 エトワール凱旋門: 祖国のアーチと呼ばれ、フランス革命後の指導者の自尊心を満たすために建設された。19世紀に建設されたモニュメントの一つで、近代の象徴。 ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院: 見守り役と呼ばれ、マルセイユの象徴となっている寺院。 ミヨー高架橋: 現代の卓越した技術を象徴する橋。建設時には環境保護や経済的な議論があったが、開通後は地域の経済・文化活動に貢献している。 サント=シャペル: 聖ルイが貴重な聖遺物を収めるために建設した、光の教会堂と呼ばれる美しい礼拝堂。ステンドグラスが特徴。 アヴィニョン教皇宮殿: かつてローマ教皇庁が置かれた場所であり、フランスがカトリックの長女と呼ばれる所以の一つ。堅固な城壁や塔が特徴。 パンテオン: 共和国の教会とも呼ばれ、フランスの偉大な人物が眠る霊廟。19世紀にはカトリック教会支持か不支持かで役割が揺れた。ドームから吊るされたフーコーの振り子を使った実験が行われた場所としても知られる。 オスピス・ド・ポーヌ: 保存状態の良い施療院で、中世の救済活動の象徴。 シャンボール城: ロワール渓谷にある「王様の城」と呼ばれ、フランソワ1世が建設を命じた。ルネサンス様式とゴシック様式が融合した建築で、狩猟地としても使われた。 ヴェルサイユ宮殿: ルイ14世が建設を命じた、権力と富の象徴。広大な庭園や豪華な内装が特徴。 アンヴァリッド: 軍事病院として建設され、傷病兵や退役軍人を収容した場所。ナポレオン1世の墓所がある。 エリゼ宮: 大統領府であり、フランスの政争の舞台となった場所。 オペラ・ガルニエ: 芸術や科学技術を駆使した取り組みの一つとして紹介されている。シャガールの天井画が有名。 ベルフォールのライオン: フランスの象徴的な彫像。ベルフォールのライオンはモニュメントとして、パリのライオンは象徴的なものとして紹介されている。 ポンピドゥー・センター: 現代美術・文化の象徴であり、古典派が現代派に屈した場所として紹介されている。ユニークな外観と多目的な機能を持つ。 スタッド・ド・フランス: スポーツの殿堂と呼ばれ、サッカーのワールドカップなどが開催された場所。建設は地域の活性化を目的としていた。

Posted by ブクログ