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一心同体だった 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/04/18 |
| JAN | 9784087447583 |

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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
リレーってそういうことねという構成とそこに世代間を繋ぐとこは面白かった。 でも出てくる女性がみんなこじらせててひねくれてて人を見下してて自意識過剰でサブカルクソ女までいたw若さゆえの未熟さということ?と思ったら三十代なってもそんな感じだった。 帯のシスターフッドには騙された気分、...
リレーってそういうことねという構成とそこに世代間を繋ぐとこは面白かった。 でも出てくる女性がみんなこじらせててひねくれてて人を見下してて自意識過剰でサブカルクソ女までいたw若さゆえの未熟さということ?と思ったら三十代なってもそんな感じだった。 帯のシスターフッドには騙された気分、読みたいのはこういうんじゃない…。もっとこう絆的なものをじかに感じたかった。 ラストは怒涛のフェミニズム吐き出しまくりでちょっとうんざりしてしまった。Xなら表示しない、興味なしを押してしまう。女性嫌悪、女性蔑視というけれどそれを言ってる女性側が男性嫌悪なのか?と勘ぐってしまう。自分は別にフェミニストでも何でもないが男性は苦手なので言いたくなるのは分かるけども。 同世代を生きてきたからあの時代なーと懐かしくもあり恥ずかしくもあり思い出したくないことまで思い出してしまってこそばゆく、共感できるとこは良かった。
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同じ時代を生きているから、その時に味わった嫌な思いを思い出し、なんとも言えない気持ちになった。 50台はどんな感じかな。 子どもの就職とか結婚とか、親の介護とか、その辺りを絡めたストーリーになるのかな。 ズバッと言葉になるとマイナスに考えでしまう。自分は便利に安い給料で使われて、...
同じ時代を生きているから、その時に味わった嫌な思いを思い出し、なんとも言えない気持ちになった。 50台はどんな感じかな。 子どもの就職とか結婚とか、親の介護とか、その辺りを絡めたストーリーになるのかな。 ズバッと言葉になるとマイナスに考えでしまう。自分は便利に安い給料で使われて、家族の世話を嬉々としてやってるなぁ。 正解はない。
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人生の節々に落としてきたときめきや諦めは今も手を伸ばせば拾える距離にあるのだと、そのどれもが私の欠片となる宝物なのだと思い出させてくれた。 特に青木さんのエピソードは自分の高校時代に感じていたシスターフッドが瞬間解凍されたように蘇ってきて泣いてしまった、純粋な友情の中にいた自分が...
人生の節々に落としてきたときめきや諦めは今も手を伸ばせば拾える距離にあるのだと、そのどれもが私の欠片となる宝物なのだと思い出させてくれた。 特に青木さんのエピソードは自分の高校時代に感じていたシスターフッドが瞬間解凍されたように蘇ってきて泣いてしまった、純粋な友情の中にいた自分が好きだった、そのことを忘れていた。 今20歳なので25歳以降のエピソード怖すぎた。 閉塞的な田舎で生きる女性の緩やかな絶望と色彩を失い誰かのものになっていく人生を書くのが上手すぎる、その中で抗う姿に心打たれた。 リレー構造が女性の自由を求めて戦ってきた人々が世代を超えて渡してきたバトンのモチーフであると気付き見事だと感心した。 あの子は貴族、も買ってみた。映画が有名なのは知ってたけど最初に触れるのは原作で!って決めてたんだ、今がその時おんぷ(絵文字が使えない) 二章目あたりで私の好きな作家リストに山内まりこがダイブしてきたけどその中でも特に文章が上手いように感じる、構造も面白いし総合点が高い
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