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自分の感受性くらい 岩波現代文庫 文芸368
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2025/04/17 |
| JAN | 9784006023683 |
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自分の感受性くらい
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自分の感受性くらい
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商品レビュー
4.3
23件のお客様レビュー
初めて詩集を読んだが最適だった。戦後を代表する現代詩人だけあって、歯切れのいい言葉で紡がれる言葉は作者の性格がよく見える詩ばかりだった。 解説を読んでから詩を読み直すと尚良い。茨木さんの魅力は、五七を時々入れて調子を整えたかと思うとすぐ外す、よくあるオノマトペを使って感覚を共有...
初めて詩集を読んだが最適だった。戦後を代表する現代詩人だけあって、歯切れのいい言葉で紡がれる言葉は作者の性格がよく見える詩ばかりだった。 解説を読んでから詩を読み直すと尚良い。茨木さんの魅力は、五七を時々入れて調子を整えたかと思うとすぐ外す、よくあるオノマトペを使って感覚を共有したかと思うと独特なオノマトペを使う。 良かった詩 ・自分の感受性くらい →言い訳するな、自分次第だろ、と言われている。初心が消えるのを暮らしのせいにするな、元々ひ弱な志にすぎなかった、という思わず笑った。 ・夏の声 →いくじなしのむうちゃん、という泣いている赤ん坊に対して母が放つ言葉から、独特なオノマトペを使って風景とその先を詩にする。意気地なしの強さを貫くことの方がこの国では遥かに難しい、という社会も見える表現にまで至るのが面白かった。
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最近読んだエッセイで、偶然にも何度か本作(表題)の有名な詩が引用されており、本書を手に取りました。20篇の初出は1969〜1975年でほぼ半世紀前、でも古さや時代を感じさせません。 特に表題作は読み手を鼓舞・激励し、自戒して座右の詩とする方が多いのも頷けます。詩の最後「ばか...
最近読んだエッセイで、偶然にも何度か本作(表題)の有名な詩が引用されており、本書を手に取りました。20篇の初出は1969〜1975年でほぼ半世紀前、でも古さや時代を感じさせません。 特に表題作は読み手を鼓舞・激励し、自戒して座右の詩とする方が多いのも頷けます。詩の最後「ばかものよ」は、これ以上ない叱咤の言葉でしょう。歳を重ねるほど心に刺さり響く気がします。 他人から感受性が豊かだなどと褒められても、こんな世の中なのでストレスで擦り減ったり傷ついたりすることもあります。だからこそ、自分を見失ってはいけませんね。自分の感性や受け止めを大事にしたいものです。 茨木さんの詩は、そんなことを教えてくれている気がします。他の詩も平易な言葉でリズムよく読むことができ、深く感じ入る作品が多かったです。 やはり表題の詩のメッセージ性のインパクトが強く、私もこの詩を記録して、忘れた頃に自身へ問いかけたいと思います。 ───────────────────── 「自分の感受性くらい」への想い 初心を失いそうなこと、うまくいかないことを 他人や暮らし、時代のせいにするな このことに尽きます。心の潤いを保って、自分を もっと磨かないといけない金言です。 ※一度思わず詩の全文を転載してしまいましたが、 著作権上違法に該当することに思い至り、お詫び しながら部分抜粋とします。 ↓ さらにさらに、部分掲載も著作権侵害に抵触? 核心部分だとなおさらかもしれません。 重ねてお詫びし、全文削除(2回連続編集) 申し訳ございませんでした… 長い小説の中の一節くらいなら許容範囲なの でしょうか?
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読者に語りかけるようにつむがれ、読者の存在をちゃんと見ている詩。 男でも女でもくくれない、人間という魂で書いているような、詩のちからを感じ取れる作家だと思う。 詩を信じて良いのだと思わせてくださる。 誰にでもひらかれていてそれでいて力強い言葉たちに助けられる詩集。 好きな詩は『...
読者に語りかけるようにつむがれ、読者の存在をちゃんと見ている詩。 男でも女でもくくれない、人間という魂で書いているような、詩のちからを感じ取れる作家だと思う。 詩を信じて良いのだと思わせてくださる。 誰にでもひらかれていてそれでいて力強い言葉たちに助けられる詩集。 好きな詩は『詩集と刺繍』『知命』『夏の声』『廃屋』『顔』『系図』『木の実』。
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