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自分の感受性くらい 岩波現代文庫 文芸368
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自分の感受性くらい 岩波現代文庫 文芸368

茨木のり子(著者)

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自分の感受性くらい 岩波現代文庫 文芸368

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/04/17
JAN 9784006023683

自分の感受性くらい

¥770

商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2026/02/15

著者の作品はこれが二冊目である。本書も茨木のり子さんらしく、非常に硬質な一冊だ。 最も印象深い一篇は、表題作の「自分の感受性くらい」である。この詩は、自分の心が乾き荒んでいくのを他人や時代のせいにするなと強く迫ってくる。自分のことくらい自分で始末をつけなさいと諭し、最後には「ば...

著者の作品はこれが二冊目である。本書も茨木のり子さんらしく、非常に硬質な一冊だ。 最も印象深い一篇は、表題作の「自分の感受性くらい」である。この詩は、自分の心が乾き荒んでいくのを他人や時代のせいにするなと強く迫ってくる。自分のことくらい自分で始末をつけなさいと諭し、最後には「ばかものよ」と一喝する。 大人になると叱られる機会は少なくなるが、これほど鮮やかに一刀両断されると、叱られた衝撃とともに、かえって清々しささえ覚える。 彼女の強さと自立心から放たれる言葉に圧倒されつつ、自分を律することの大切さを改めて噛み締めた。

Posted by ブクログ

2026/01/25

主張が強くてまっすぐで、心にスッと入ってくる。こんな詩は初めて。 恥ずかしながら先日、ちひろ美術館での企画展でようやく茨木のり子さんのことを知った。展示されていた数篇の詩に魅了されてしまった。短い言葉で心を掴むって本当にすごい。

Posted by ブクログ

2026/01/23

いつも食事と食品と衣類しか買わないショッピングモールで、珍しく時間があって書店に入り、いつもは詩集なんて手に取らないのに「そういえば、高校の時『詩のこころを読む』を現国でやったな」と思いつつ、手に取って読んでみた。 見事に忘却の彼方だったが、私が自分に対して言いたかったのはこのこ...

いつも食事と食品と衣類しか買わないショッピングモールで、珍しく時間があって書店に入り、いつもは詩集なんて手に取らないのに「そういえば、高校の時『詩のこころを読む』を現国でやったな」と思いつつ、手に取って読んでみた。 見事に忘却の彼方だったが、私が自分に対して言いたかったのはこのことだったと思い出した。 いつもならポイントカードのある書店でしか買わないのに、ためらわずに購入して帰りの電車で読み返した。 そこまで感銘を受けているのに、現実の自分は「ばかものだも~ん」と開き直る、おばちゃんだが、心にこの詩を持っておきたいと思う。

Posted by ブクログ