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札幌誕生
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/04/04 |
| JAN | 9784309039480 |

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商品レビュー
4.1
43件のお客様レビュー
おもしろかった! 北海道(特に札幌)にゆかりがある人々を取り上げ、さまざまな見地から、札幌が札幌たらしめた道筋を辿っていく書! バチラー八重子(人の世の星)、内村鑑三(ビー・アンビシャス)、有島武郎(流行作家)、岡崎文吉(岡崎式単床ブロック)、島義勇(開拓判官)
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門井慶喜さんの『札幌誕生』読了。5人の短編物語。 何もない荒野から、今の札幌ができるまでの物語がとにかく壮大。 決してスムーズではない、泥臭い人間ドラマと、想いや熱い気持ちに読み終えたあとも胸がジンジンしてる。 札幌の街を見る目が、今日から確実に変わる一冊。 やはり、一話目の開拓...
門井慶喜さんの『札幌誕生』読了。5人の短編物語。 何もない荒野から、今の札幌ができるまでの物語がとにかく壮大。 決してスムーズではない、泥臭い人間ドラマと、想いや熱い気持ちに読み終えたあとも胸がジンジンしてる。 札幌の街を見る目が、今日から確実に変わる一冊。 やはり、一話目の開拓判官、島義勇が心に残っている。
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現在では約200万人の人口を抱える札幌市。 その札幌に人が入植し始めたのは、明治維新の時代。 当時を生きた実在の人物たちの物語を通じて、「札幌」という街が「誕生」する姿が描かれた本でした。 最初は本当に、札幌が、アイヌ語で「広い乾いた土地」と呼ばれていた時代の話(主人公は島義...
現在では約200万人の人口を抱える札幌市。 その札幌に人が入植し始めたのは、明治維新の時代。 当時を生きた実在の人物たちの物語を通じて、「札幌」という街が「誕生」する姿が描かれた本でした。 最初は本当に、札幌が、アイヌ語で「広い乾いた土地」と呼ばれていた時代の話(主人公は島義勇)。広い土地を見て、碁盤の目に道を作る計画をたて、そこに役所などの必要な建物を建てようとしている話。 そして、2話目はその数年後。札幌農学校の第二期生の話(主人公は内村鑑三)。 さらには、アイヌ出身のバチラー八重子の生い立ちや、作家として有名になった有島武郎が北海道の農業のあり方を変えて行った話とか、最後は石狩川の治水工事の物語(主人公は岡崎文吉)まで。 数十年という短い期間で、札幌は函館を追い越して北海道一の都市になった。 その、走馬灯のような景色を感じさせる本でした。 ページ数は約560ページ。手に取った時には、「これ、途中でリタイヤするかも…」と思ったし、目次を見て実在の人物を主人公にしていることがわかった時に、話が難しいかも!?と身構えたのですが、杞憂でした。 どの物語も、その当時の状況がありありと見えるような文章で、興味を惹かれ、好奇心に導かれて、あっという間に読んでしまいました。 経済成長を果たした後の日本で生きてきた私にとって、「都市を作る」というのは、なんだか考えられない出来事。なのに、だだっ広い平野に碁盤の目の道路を計画して、開拓を始めて数年後には、北海道大学の元となる「札幌農学校」で学生が勉強しているという、何もないところに、突然、人の営み、それも教育すらも行われるようになっているというスピードの速さにびっくりしました。 「街」って、人の手で計画的に「誕生」させることができるものなのね!! という驚きと共に、忘れられない本になりそうです。 と、調べてみたら、著者の門井慶喜さんは、「家康、江戸を建てる」とか、「東京、はじまる」とか、街の誕生を題材にした小説をいろいろ書かれているんですね。今回の「札幌誕生」のように、あっという間にのめり込んで読みながら歴史的な出来事を理解できるのを期待して、他のも読んでみようかな〜。 ちなみに、この本を手に取ったのは、YouTubeの「積読チャンネル」で紹介していて面白そうだと思ったからでした。いい本を紹介してくれてありがたいー。
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