悩み続けてきた「僕」から君たちへ 社会人1年生に伝えたい成長と成功の本質

齋藤孝(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社
• 発売年月日: 2025/04/01
• JAN: 9784396618360

商品レビュー

2025/04/28

社会人1年生の君へ：悩み続けた先輩からの「山あり谷ありの経験」に基づくアドバイス
「仕事」という”荒野”を恐る恐る歩き始めた君へ
努力の「質」を考える：「努力の意識なくできる何か」を見つける
「向いている仕事」かどうかの見極め方：「長時間やっていても疲れにくいか」
不満のクズを平然とスルーできるかどうかが、「成長」できるかの分かれ目
社会の「理不尽」は避けられない、だからこそ「よりマシな妥協」を求める心構え
仕事ができるかどうかは「時間」に対する意識が非常に重要
「仕事の締め切りを守る」ことは、信頼を得る上で最も重要なことの一つ
どんな仕事であれ、「責任」を放棄したら、それは「仕事」とは言えない
組織の中で自分が単なる「コマ」だと感じる原因は、「自分が、自分が」という狭い視点にあるかも
組織を「チーム」と捉え、互いをカバーし合う意識を持つこと
若手の役割の一つ：普段もミスをした時も「テンション高め」のリアクションで経験不足を補う
重要なのはミスをすること自体ではなく、指摘されたミスを「すぐ修正できない」こと
「ミスは絶対にある」という前提で、繰り返し確認する心構えを持つ
心のもやもやを吹き飛ばすには、目の前の課題に粘り強く取り組むこと
「人のために動く」という利他の精神は、自分自身の能力を飛躍的に高める
人間関係という”城壁”の前で足がすくんでいる君へ
人生における最も重要な贅沢は「人間関係に恵まれること」
人生が開けるチャンスは、すべて「人間関係」から生まれてくる
職場は意外にも「友情」が育まれやすい場所でもある
「何でも言い合える」関係が本当の友達？ 余計な甘えや攻撃につながる危険性も
互いの好きなことについて「楽しく語り合える」相手こそが「友達」かもしれない
家族は人間関係の「基地」のようなもの、ストレス解消の機能を果たす
仕事と家庭に優先順位をつける必要はない、どちらも大切なもの
結婚生活で最も重要なのは、見た目や年収よりも「価値観をすり合わせられるか否か」
結婚は「選択」という名のストレスとの戦いでもある
「査定社会」：「年収いくら以下の人は相手にしない」という考え方への批判
結婚で幸せになれるかは「結婚生活運営能力」（わがままを言わず生活を維持する力）次第？
SNSで他人から評価されても、現実も変わらず人として成長もできない
承認欲求は存在の不安定さの表れ、いつしか「執着」の沼と化す危険
他者の干渉を受けない静かな時間で自分と向き合う「ドアを閉める」訓練
承認欲求を満たす意外な方法？：誰かの世話をすること、あるいは読書
「成功」と「幸福」という”未来”を描き切れない君へ
お金への執着はほどほどに、守りに入るといざという時に底力が出せない
誘われたら食事や飲み会には積極的に参加する：まだ見ぬ未来を引き寄せる行動
リーダーシップの要諦：「フェアでいること」「自分を勘定に入れない」覚悟
成功とは？：自分一人の利益でなく、関わった大勢の人々を幸せにできたという実感
幸福のベースは？：苦難にチャレンジし、試行錯誤して乗り越える経験からくる「快感」
「毎日が長く感じられる」「昨日のことがすごく遠く感じられる」感覚こそ、充実の証
曖昧な「体調不良」を、仕事や勉強から逃げるための安易な言い訳にしない