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街とその不確かな壁(上) 新潮文庫
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街とその不確かな壁(上) 新潮文庫

村上春樹(著者)

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街とその不確かな壁(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/04/23
JAN 9784101001784

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街とその不確かな壁(上)

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商品レビュー

3.9

77件のお客様レビュー

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2026/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は今から数十年前に書いていったん中断したものを、コロナ禍を契機に再度手を加えて、書き上げた作品である。話の構造としては『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』と同様に、現実世界と空想的な世界の二つを軸として物語が展開される。一方で、本作は学生時代に好きになった女性を忘れられず、独身の中年男性となった主人公が転職して、地方の図書館の館長として働く、と差別化が図られている。本作は独身の中年男性の描写が印象的で、転職による年収の低下、休日の過ごし方など、現実に即した描写となっている。

Posted by ブクログ

2026/07/18

三部構成となっており 上巻は、 第一部 1から26 第二部 27から40 まで このタイトルから思い出されたものは 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 再びの壁か?と思いきや 今回初めて知ったのですが、 原点は1980年の中編『街と、その不確かな壁』 で、三度の壁...

三部構成となっており 上巻は、 第一部 1から26 第二部 27から40 まで このタイトルから思い出されたものは 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 再びの壁か?と思いきや 今回初めて知ったのですが、 原点は1980年の中編『街と、その不確かな壁』 で、三度の壁物語なのです。 初期の村上春樹作品は 読んでいたつもりでしたが、ご本人が作品に納得していないで、『文學界』への掲載のみの作品だったので、全く知りませんでした。 上巻まで読了です。 1部から2部へ 展開が唐突で あまり深く考えないで読むしかないなと思っていたのですが、 何かで知りましたが、執筆当初は 1部ラストで終了だったようです。 そうなんですよ、そこで終わると短編とはなりますが、すごく良い感じだったんです。 安部公房の「砂の女」とか カフカの「変身」とか 思い起こすような。 でも 続いちゃったんです。 下巻を読んできます。

Posted by ブクログ

2026/07/16

正直なところ、今まで僕は村上春樹とか、その類の文学の代表といった著者を敬遠していた部分があった。ノーベル文学賞候補だのなんだのと堅苦しいイメージがあったので、文体も明治時代の文学的な、ガチガチしたものなんだろうという偏見があったからである。しかし、一度読んでみるとその内容は自分が...

正直なところ、今まで僕は村上春樹とか、その類の文学の代表といった著者を敬遠していた部分があった。ノーベル文学賞候補だのなんだのと堅苦しいイメージがあったので、文体も明治時代の文学的な、ガチガチしたものなんだろうという偏見があったからである。しかし、一度読んでみるとその内容は自分が想像していたものと全くもって 逆 のものであることが分かった。大袈裟な程のロマンチズム、長い時をかけて作られたであろう壮大な世界観、何気ない日常の中に潜む特別な時間、、、他の何者にも変え難い、この物悲しいノスタルジックな雰囲気は、完全に自分のストライクゾーンだ。良い意味で自分の想像していた内容と真逆だった。 高校時代編の後、図書館編の部分で読む手が所々止まってしまったので、次の下巻は一気に読む予定だ。

Posted by ブクログ

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