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恐怖とパニックの人類史
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恐怖とパニックの人類史

ロバート・ペッカム(著者), 林久実(訳者)

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恐怖とパニックの人類史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京堂出版
発売年月日 2025/03/27
JAN 9784490211085

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2025/05/17

中世から宗教改革、絶対王政、柿梅井、植民地化、奴隷制、都市、産業革命、金融恐慌、第一次世界大戦、ナチス、冷戦、グローバル化、エイズ、対テロ戦争、気候変動、新型コロナウイルス、香港、トランプとエピソードを積み上げて恐怖と支配について記した本。それぞれの事例は興味深く読めるが、全体と...

中世から宗教改革、絶対王政、柿梅井、植民地化、奴隷制、都市、産業革命、金融恐慌、第一次世界大戦、ナチス、冷戦、グローバル化、エイズ、対テロ戦争、気候変動、新型コロナウイルス、香港、トランプとエピソードを積み上げて恐怖と支配について記した本。それぞれの事例は興味深く読めるが、全体として主張したいことが浮かび上がってこない。恐怖を支配に用いるのはある意味当たり前で分かり切った話。本書の目的は「恐怖の政治的な性質を浮き彫りにすること」と「恐怖がいかにしてわれわれを、個人として社会として結び付けるのかを、あまり見えないやり方で示すこと」とのことだが、80ページに及ぶ原註が示す「恐怖をキーワードとした歴史のエピソード集」のような感じがする。 【原題】 FEAR : An Alternative History of the World 【目次】 プロローグ――恐怖とは 第1章  中世の大疫病――飢餓、ペスト、集団ヒステリー現象 第2章  恐怖の新時代――宗教改革の混乱、異端の弾圧、魔女狩り 第3章  力の劇場――絶対君主による恐怖の管理体制 第4章  パニックの植民地化――先住民を襲った暴力・飢饉・疫病 第5章  自由の専制――革命期の恐怖政治、暴力の激化 第6章  奴隷のマトリックス――恐怖が支配する奴隷船・植民地 第7章  群衆に埋没して――都市犯罪、集団暴走、「恐怖症」の増加 第8章  機械から出た悪魔――人間性を奪う技術主義社会、感電死、「映画恐怖症」 第9章  大暴落――投機的バブル、恐慌と金融危機 第10章 塹壕の中の恐怖――第一次世界大戦、砲弾ショック、兵士の犠牲 第11章 絶滅収容所と独裁者たち――ナチスとホロコースト、スターリンの粛清 第12章 悪夢のコンテスト――冷戦とベルリンの壁、毛沢東による弾圧、赤狩り、核戦争の脅威、AIとサイバネティクス 第13章 分裂と崩壊――グローバル化の不安、都市の荒廃、エイズと陰謀論 第14章 対テロ戦争――9.11の衝撃、国際テロリズム、「恐怖」の政治利用と国家権力の強化 第15章 エコ・パニック――エコ不安と気候変動否定論、終末論的な環境保護主義 エピローグ――新型コロナウィルスと恐怖の支配、トランプ・リスク

Posted by ブクログ