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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2025/03/26 |
| JAN | 9784582839821 |
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商品レビュー
3.7
70件のお客様レビュー
登場人物それぞれが、製本を通して、過去を乗り越え、一歩未来へ踏み出す物語でした! 序盤では製本の音が小気味よく聞こえてきそうな描写が、そして物語が進むにつれて、春夏から秋冬、また春へと移り変わる煌くような情景描写が印象的。 工房で出会った由良子との関係性が深まるのも心にじんわり...
登場人物それぞれが、製本を通して、過去を乗り越え、一歩未来へ踏み出す物語でした! 序盤では製本の音が小気味よく聞こえてきそうな描写が、そして物語が進むにつれて、春夏から秋冬、また春へと移り変わる煌くような情景描写が印象的。 工房で出会った由良子との関係性が深まるのも心にじんわりときました。 何度も読み返すと、よりじわじわきそうな物語です。 あんまり書くとネタバレになりそうなのでふわっと感想を書きますが… 「本の結婚」とは、考えたこともなかったので素敵な発想だな〜と思いました。 あと、物語に登場する『トーカ館』という古本の塔のようなカフェ。自分のとっておきの本と引き換えに置いてある本を持っていって良いという設定も素敵だなぁと思ったり。 まふみが工房の『菫の花の片隅でーーールネ・ ヴィヴィアン詩集』という本を手に取った時の描写や、知らないうちにトーカ館の本が差し替えられているような場面からは、物語の世界観が幻想的でお伽噺のような感じも受けました。 作中に、実際の本が出てくるのも魅力的で、小川洋子さんの『密やかな結晶』は積読にしてるので読まなきゃと思いました!
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人生がままならない主人公のまふみが、製本を通して少しずつ進んでいく様子が、とても優しく綴られています。慌ただしく過ぎていく毎日の中にあってほっと出来る読書時間でした。
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製本の魅力が伝わってきて、改めて紙の本ならではの良さを実感できた。以前は電子書籍も読んでいたけれど、やっぱり私は紙の本が好き。特に装丁の美しい本には、持っているだけで嬉しくなるような特別な存在感がある。紙の本はこれからも残り続けてほしいし、きっとなくならないと思う。
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