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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり
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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり

松本俊彦(著者)

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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/03/17
JAN 9784000249003

身近な薬物のはなし

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商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2025/12/01

人は追い詰められて限界の域に達しようとする前に、タバコ、カフェイン、酒、くすり等に頼ることになる傾向が強い、 本著では、身近な薬物とは何かを問い、結論として日常の食品から薬からでも薬物はあるということを示し教えてくれている。同時に、追い詰められている人たちに対して社会が積極的に関...

人は追い詰められて限界の域に達しようとする前に、タバコ、カフェイン、酒、くすり等に頼ることになる傾向が強い、 本著では、身近な薬物とは何かを問い、結論として日常の食品から薬からでも薬物はあるということを示し教えてくれている。同時に、追い詰められている人たちに対して社会が積極的に関わる必要性を主張している。 さて、本著では違法な薬物はもちろんNGとしつつ、生活の中での薬物という存在に焦点を当てている。子どもから大人まで口に入れるもので本著の言う薬物にお世話になっていない人はいないだろう。カフェインは色々な飲み物にも入っているし、本著では例に挙げられない程の膨大な数の薬物は存在しており、それらを全て排除するのは不可能で、本著もそれを良しとしいない。 本著では、日常での依存という薬物と、それらを選択する私やあなたへの心身状態が助けが必要なのではないかという問いも含まれている。本著において、個人を救済するよりも社会としてどう救済するかを主張しており、それ程、社会に心身状態が不調になっている構造を露にしている。 全世代に共通する病に向けて警鐘と助けと介入を必要とする内容の書であると言えよう。

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2025/11/01

2025/11/01 2025年15冊目。軽い文体で読みやすかった。身近にある依存性のある薬物(タバコ・カフェイン・酒・くすり)についての書籍で、個人的にはカフェイン・くすりのみだが、なるほどなと思った。(著者がベビースモーカーということもあり、タバコについての記述はバイアスかか...

2025/11/01 2025年15冊目。軽い文体で読みやすかった。身近にある依存性のある薬物(タバコ・カフェイン・酒・くすり)についての書籍で、個人的にはカフェイン・くすりのみだが、なるほどなと思った。(著者がベビースモーカーということもあり、タバコについての記述はバイアスかかっていると思った)

Posted by ブクログ

2025/10/18

様々な薬物について歴史を振り返りながら書かれていた。違法薬物が何故違法なのかについての部分はなるほどなと思った。

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