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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり
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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり

松本俊彦(著者)

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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/03/17
JAN 9784000249003

身近な薬物のはなし

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商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

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2026/04/27

三宅香帆さんがオススメしていて、身近な話題で内容に興味が湧いたので購入 アルコール、カフェイン、タバコの薬物ビッグスリーはなぜ合法で、大麻、コカインなんかはなぜ違法なのか、市販薬、処方薬の恐ろしい現実など、考えさせられる内容でした 私は、タバコは吸いませんが、アルコールとカフ...

三宅香帆さんがオススメしていて、身近な話題で内容に興味が湧いたので購入 アルコール、カフェイン、タバコの薬物ビッグスリーはなぜ合法で、大麻、コカインなんかはなぜ違法なのか、市販薬、処方薬の恐ろしい現実など、考えさせられる内容でした 私は、タバコは吸いませんが、アルコールとカフェインは結構摂取します、法律で規制されるとたまりません、と言うことは依存性があると言うことを身をもって感じているのだと、改めて実感できました ビッグスリー、その昔は頑張って、今では考えられない手法(拷問や処刑…)規制をかけたりしていたみたいですが、依存性の強さには勝てず、知らぬうちに課税して国の財源にしたりとか… 市販薬は古臭い成分で、まともな医者だと処方しないような成分が入ってたり、依存性を高めるため?と言わざるを得ない、不要なカフェインが混ぜられてたり、と言う話も知らなかったので驚きでした カタカナの成分の名前がたくさん出てきて少し付いていけないこともありましたが、知らないことだらけの内容だったのでとても勉強になりました 再三出てきますが、「良い薬物」、「悪い薬物」という分け方はできなくて、「良い使い方」、「悪い使い方」でしか分けられない、というお話がとても印象的でした アルコール、カフェイン、恐ろしい部分も知ることができましたが、それでも辞めないやろなぁ、と思いました、まさに依存してるなぁ 笑

Posted by ブクログ

2026/03/04

メディアにも多く露出され、依存症に関するわかりやすい解説に定評のある松本先生。新刊は“身近にある薬物”をテーマにしており、とてもおもしろかった。 文献を根拠に、人類に影響を与えた三大薬物は、覚醒剤やコカインなどの麻薬ではなく、アルコール、カフェイン、タバコであるとして解説してい...

メディアにも多く露出され、依存症に関するわかりやすい解説に定評のある松本先生。新刊は“身近にある薬物”をテーマにしており、とてもおもしろかった。 文献を根拠に、人類に影響を与えた三大薬物は、覚醒剤やコカインなどの麻薬ではなく、アルコール、カフェイン、タバコであるとして解説していく。歴史を踏まえた記述なので、薬学的な知識は全く不要。知的好奇心の赴くままに読み進められる。最近話題の市販薬の乱用に関する章もあり、読み応えがある。 下戸で酒は飲まないが、コーヒーを1日5杯以上は飲むので、個人的にはカフェインの章が興味深かった。市販薬に関する記述も勉強になった。 しかし、ヘビースモーカーだという松本先生。他の章は舌鋒鋭く切り込んでいくのに、ニコチンに関する記述は(自覚的と思われるが)かなり甘い。まさか駅のホームの喫煙所のデザインにまで恨み節とは(笑)。

Posted by ブクログ

2026/02/18

図書館本。図書館に行った時見かけて、そういえば読みたい本で登録していたなと思い出し借りて読んでみた。 身近な薬物(アルコール、カフェイン、市販薬、処方薬、タバコ)について詳しく書かれている。それぞれの規制の歴史が興味深かった。 個人的に市販薬、処方薬の所が面白かった。市販薬とか...

図書館本。図書館に行った時見かけて、そういえば読みたい本で登録していたなと思い出し借りて読んでみた。 身近な薬物(アルコール、カフェイン、市販薬、処方薬、タバコ)について詳しく書かれている。それぞれの規制の歴史が興味深かった。 個人的に市販薬、処方薬の所が面白かった。市販薬とか見方が変わるな。怖っってなったもん。ドラッグストア行った時に成分とか色々見てみよう。知れて良かったです。 なんでアルコール、カフェイン、タバコが合法なのか。大麻等の薬物が違法なのか。この本を読むとよく分かる。結局政治の都合なのね。 私はアルコール、タバコとも愛好してましたが、体調崩したのをきっかけに辞めました。辞めれて良かったです。 不眠症なので睡眠薬にはお世話になってます。なので違法になられると困りますw 色々学びのある読書でした。読んで良かったです。 以下付箋貼った所(ネタバレ含みます) P8 ちなみに、自身もモルヒネ依存症に陥った元南軍兵士にして薬剤師ジョン・ペンバートンが、自身と人々をモルヒネ漬けの生活から脱却させるべく、様々な香辛料とともにコカインを混ぜて開発した薬用飲料が、コカ・コーラの始まりです。 P98 要するに、カフェインは一種の媚薬なのです。清涼飲料や菓子類にカフェインを添加するのは、その商品を人々の記憶に残し、何度も繰り返し選んでもらうためです。いささか穿った見方ではありますが、市販薬の多くにカフェインが含まれている理由も、実はそうした企業側の思惑があるのではないか、そんなことまで勘ぐりたくなります。 P136 一時は、アマゾンのベストセラー商品を見ると、なぜか感冒改善薬部門では「パブロンゴールドA」がいつも上位に君臨し、咳止め薬部門では「エスエスブロン錠」と「メジコン咳止め錠Pro」が上位1位2位を締め、ベストセラー表示がついていたのです。言うまでもなく、この三薬剤、いずれも依存症臨床に従事する者ならば誰もが知っている、乱用者の三大人気市販薬です。 P137 おそらく一般の人たちはこう考えていると思います。「市販薬は処方薬より効果が弱い代わりに副作用が軽い」と。しかしこれは誤解です。私に言わせれば市販薬は単に「古い」のです。 P138 市販の鎮静、睡眠薬「ウット」です。この薬剤はブロモバレリル尿素と言う非常に古いタイプの催眠・鎮静物質を主成分としています。この成分は依存性が強く、大量に摂取した場合に自発呼吸を抑制する危険性から、精神科では長らく使われなくなっているものです。 近年、その依存性で様々な批判にさらされているベンゾジアゼピン系の睡眠薬ですら、依存性や危険性に関しては、このブロモバレリル尿素よりはるかにマシです。だからこそ、あのベンゾジアゼピン系でさえ、発売当初、「安全な睡眠薬」として好評を持って迎えられたのです。そう考えると、プロモバレリル要素が今もって販売されている現実は、どうにも理解しかねます。 P164 ちなみに、自身の臨床経験から言うと、睡眠薬・抗不安薬を定時薬として処方通り服用する人よりも、今は頓用薬として「辛い時だけ服用する」という服薬方法を好む人の方が依存症へと発展しやすい、という印象があります。患者自身は、頓服使用する理由として、「毎日使うと依存しそうだから」「癖になるのが嫌だから」と考えているようです。しかし、医師に自身を委ねることができず、「自力で頑張る」「自分でコントロールする」といった姿勢、そして自分の決断と行動によって気分の改善を引き起こすと言う成功体験の積み重ねが、実は依存症との親和性が高いのです。 P248 誤解を恐れずに言えば、薬物の合法/違法を決定するのは、医学ではなく、政治です。多数の愛好家からの支持があれば、多数決と言ういわゆる民主主義の原理ゆえ規制は困難となります。要するに、「身近な薬物」とは、多数の人から支持され愛好されている薬物を意味するわけです。そして、多数の支持者を得るための必要条件は、皮肉にも依存性の強さなのです。

Posted by ブクログ

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