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天祐は信長にあり(四) 四面楚歌 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2025/03/24 |
| JAN | 9784122076266 |
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天祐は信長にあり(四)
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姉川の合戦から話は始まる。三好三人衆と松永久秀が将軍義昭を攻め、その後石山本願寺が信長軍に襲いかかってくる。浅井朝倉はそこに信長をうちにやってくるが、結局比叡山に逃げ込む。 信長は比叡山に浅井朝倉を追い出さなければ、焼き討ちにすると通告するが、比叡山はできないだろうとたかを括っ...
姉川の合戦から話は始まる。三好三人衆と松永久秀が将軍義昭を攻め、その後石山本願寺が信長軍に襲いかかってくる。浅井朝倉はそこに信長をうちにやってくるが、結局比叡山に逃げ込む。 信長は比叡山に浅井朝倉を追い出さなければ、焼き討ちにすると通告するが、比叡山はできないだろうとたかを括って追い出さない。仕方なく朝廷の取り持ちで浅井朝倉を領地に返すが、信長は激おこである。叡山焼き討ちを行う。 信玄が動く。岩村城を落とし、三方ヶ原の合戦に挑む。徳川家康は惨敗するが、信玄はなんと病死してしまった。運がない。そして義昭も運がない。信長に反旗を翻して、京を出て槙島城に入る。信長は怒って京を焼き討ちにする。この時義昭を殺すか、将軍職を取り上げなかったのが信長の不覚だと筆者は言う。義昭は死ぬまで将軍職であり続け、そのため信長は将軍になれなかった。 小谷城の合戦。長島の合戦。織田に足りないのは水軍である。
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六角承禎の差金で狙撃される場面から始まる本巻は、この時期の信長の状況を表す四面楚歌に相応しい。しかし、乱世を薙ぎ払うために生まれたのではないかと思わせる信長の強運を読者は再認識することになる。もし武田信玄が陣中死しなければ……信長が天下統一寸前までいくことはなかったのではないか?...
六角承禎の差金で狙撃される場面から始まる本巻は、この時期の信長の状況を表す四面楚歌に相応しい。しかし、乱世を薙ぎ払うために生まれたのではないかと思わせる信長の強運を読者は再認識することになる。もし武田信玄が陣中死しなければ……信長が天下統一寸前までいくことはなかったのではないか? 上手の手から水が漏るの例えどおり、将軍・義昭を見逃したり、長島一向一揆討伐からの撤退戦での不首尾など、信長の戦術ミスがなければ、今頃は別の日本になっていたかも知れない。
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いつもながら、岩室さんの作品は、「本当かいな⁉️」ということが書いてある。小説はフィクションだから、史実に反しない限り、何を書いても構わないと思うけれど、それにしても、驚きの展開である。まあ、面白ければいいんだけれど・・・
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