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やれば出来る 92歳のアイアンマン、世界を駆ける
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2025/03/21 |
| JAN | 9784198659790 |
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やれば出来る
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
本書を通して、最年長でアイアンマンを完走し続ける背景には、日々の積み重ねがあるのだと感じた。長年トレーニングを続ける継続力はもちろん、新しいことをすぐに吸収し、確実に身につけていく姿勢が印象的だった。また、他人のアドバイスを素直に受け入れ、自分のやり方に柔軟に取り入れる姿にも学ぶ...
本書を通して、最年長でアイアンマンを完走し続ける背景には、日々の積み重ねがあるのだと感じた。長年トレーニングを続ける継続力はもちろん、新しいことをすぐに吸収し、確実に身につけていく姿勢が印象的だった。また、他人のアドバイスを素直に受け入れ、自分のやり方に柔軟に取り入れる姿にも学ぶところが多い。レースや練習をやり遂げる粘り強さに加え、食事や金銭面でも無理のない工夫を重ねていることが伝わってきた。NHKでの厳しい労働経験も、忍耐力や自己管理につながっているように感じた。どの面にも、誠実に努力を重ねてきた人の強さがにじんでおり、その姿勢に深く感銘を受けた。
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『#やれば出来る 92歳のアイアンマン、世界を駆ける』 ほぼ日書評 Day905 つい1週間前にも92歳にしてアイアンマン(トライアスロン)レースを完走した稲田弘さんの著者。 アイアンマンレースの中でも最高峰とされるハワイ大会は、ただ泳いで、自転車を漕いで、マラソンを走る…...
『#やれば出来る 92歳のアイアンマン、世界を駆ける』 ほぼ日書評 Day905 つい1週間前にも92歳にしてアイアンマン(トライアスロン)レースを完走した稲田弘さんの著者。 アイアンマンレースの中でも最高峰とされるハワイ大会は、ただ泳いで、自転車を漕いで、マラソンを走る…だけではない。 いや、それだけでも我々一般人からすると信じられないほど大変なことなのだが、冒頭からその道中の過酷な様が詳しく語られる。 バイクの走る道では、最大40m/秒の横風が吹き荒び、間が悪いと人間の体などは容易に横殴りの風に吹き飛ばされ火山岩に打ち付けられる。ちょっとした流血沙汰で済めば運が良い。 活火山帯では溶岩が川に流れ込み、サウナの中で運動をするようなもの。熱中症になってたまたま通りかかる救護班を待つしかない。 あるいは膝まで浸かるような豪雨もあり、何もなくとも明かりのない3車線道路をヘッドランプを頼りに走るのは常に危険との隣り合わせだ。 本書執筆時点で、合計9回のトライのうち「完走」(タイムオーバーは完走扱いにならない)は3回のみ。そのうち2回は、高齢ランナーNBCの密着取材カメラが入ってのものという。 時間内完走の秘密は、「ええカッコしい」つまりカッコよく見せたいというシタゴコロ。 撮影が入っているのだから草臥れ果てた情けない格好では走れないという思いが、自然と美しい(=最も効率の良い)フォームにつながり、それが好結果をもたらすのだとか。 そんなスーパーお爺ちゃんも、60歳の定年退職までは運動不足の普通のサラリーマン。学生時代から、スポーツは挫折の連続だったという。ちよっと背が高いからと野球のピッチャーを任せられれば滅多打ち、陸上や器械体操では派手な怪我にみまわれ、数秒でKOのボクシング、空手、柔道と、運動部の扉を叩いては数日持たずに退部する日々(それだけトライする根性は逆に凄いと思うが…)。その後、人と競い合わない山登りが唯一の趣味だったが、これが後年、足腰の基本作りといういみで役に立っていたらしい。 定年に前後して発覚した奥様の病気。ベッドからの寝起きを手伝うにも息切れ、一念発起して通い始めた近所のスポーツクラブでも、当初はカナヅチで3mも顔をつけては泳げない状態だった。 と、そこで出会ったのが褒め上手のコーチ。ええカッコしいの素質に火をつけられ、上手く載せられるままに、マスターズ200m個人メドレーに出場できるまでに上達。 92歳になった今から振り返ると、最も調子が良かったのは80歳当時だったというから、我々のような中高年も始めるに遅すぎることはないと勇気づけられる一冊だ。 https://amzn.to/3Tyb5cG
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