- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1222-02-04
世界の終わりの最後の殺人
定価 ¥3,190
1,540円 定価より1,650円(51%)おトク
獲得ポイント14P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/03/12 |
| JAN | 9784163919584 |
- 書籍
- 書籍
世界の終わりの最後の殺人
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界の終わりの最後の殺人
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.7
25件のお客様レビュー
死の霧により人類が滅びた世界。 最後に残された人々が暮らすユートピアで、 起こってはならない殺人事件。 犯人を見つけられなければ、 今度こそ「本当の終わり」がやってくる。 『世界の終わりの最後の殺人』スチュアート・タートン いや、もう……この設定が強すぎる。 「黒い霧...
死の霧により人類が滅びた世界。 最後に残された人々が暮らすユートピアで、 起こってはならない殺人事件。 犯人を見つけられなければ、 今度こそ「本当の終わり」がやってくる。 『世界の終わりの最後の殺人』スチュアート・タートン いや、もう……この設定が強すぎる。 「黒い霧」によって世界は滅亡し、 生き残ったわずかな人々は〈世界の終わりの島〉で暮らす。 彼らを導くのは、旧世界を生き延びた3人の科学者「長老」達。 島では争いも私欲もなく、 人々は互いを尊重しつつ「奉仕」をしながら 自給自足の穏やかな生活を送っている。 一見すると、理想郷そのもの。 けれどある日、殺人事件が起きてしまう。 それをきっかけに、 死の霧から島を守っていたバリアが解除される。 霧が島に到達するまで、残された時間はおよそ二日。 それまでに真犯人を突き止めなければならない。 ✧ ディストピアとユートピアが背中合わせになった世界観。 「起きてはいけない殺人」が起こるという特殊設定。 こういうミステリ、好きな人にはたまらないはず…! さらに面白いのは、 村人たちの体に〈エービイ〉と呼ばれる AIが埋め込まれている点。 彼らは日々、都合の悪い記憶を消されて生きている。 だから事件が起きても、前日の記憶は誰にもない。 それなのに身体には傷があり、服には誰かの血が付いている… この違和感が、とにかく不気味で引きが強い。 「長老」を絶対視する従順な村人たち。 60歳になると必ず死ななければならないという掟。 小さな歪みが少しずつ輪郭を持ち始めたところで、 衝撃の事実が姿を現す。 ✧ 探偵役となるエモリーの存在が良い。 他人を決して疑うことを知らない村人たちの中で、 ただ一人、この体制に疑問を抱く女性。 外からやって来る探偵ではなく、 内側から世界を崩していく構図がとても好みだった! そして語り手が、まさかのAI〈エービイ〉。 記憶を消す存在を一人称に据えるなんて…… この語りは本当に信じていいのか? と、最後まで疑いながら読むことになる。 特殊設定×ミステリが好きな人には、 ぜひ手に取ってほしい一冊です。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだろう、これのジャンルはミステリーなんだろうか、SF何だろうかと悩んだ。なんだかすごく壮大な世界の中の小さな区域の物語のような気もするし、どう見てもタイトル負け感半端ない。どこまで書いたらネタバレになるかがわからないけど、読んでいて納得できるところが一つもなく、なーそれでこうなったのか!ってところもない。読んでいってふーんそう、手な具合だから全く面白みに欠け数行ごとに涅槃の世界へ誘われる本ベスト5に入る。村人と村長の関係が分かったところくらいがふわっとちょっと来たけど、そのまま消沈し、長い日数を消耗して読み終えた。 やっぱ海外小説は当たり外れが大きいから手を出すとこうなるいい例。
Posted by 
特殊設定ミステリーって万能ですね。設定を明確に開示すれば、どんな不可解な状況下でもミステリーは成立する。 「人を殺す謎の霧」が突然現れて世界滅亡、科学者がそれを防ぐバリアを開発、最後の人類がバリアの下で細々生きている(すごい設定)。 科学者は不死化し、村人から崇められている。その...
特殊設定ミステリーって万能ですね。設定を明確に開示すれば、どんな不可解な状況下でもミステリーは成立する。 「人を殺す謎の霧」が突然現れて世界滅亡、科学者がそれを防ぐバリアを開発、最後の人類がバリアの下で細々生きている(すごい設定)。 科学者は不死化し、村人から崇められている。その一人が殺され、犯人を特定しなければバリアが解除され人類が滅亡する。(なんで?) しかも、登場人物が都合よく(この場合悪く?)記憶喪失になる。 これだけ、荒唐無稽でご都合主義な設定を盛り込んでもミステリーとしてきちんと機能する。どんなに設定が複雑でも、読者である人間に理解可能な真実が提示されればそれで充分ミステリーなんだろう。 とはいえ、設定を活かした意地悪なギミックが随所に仕掛けられている。語り手となる三人称はいったい誰なのか?それを理解することで「穏やかな村」の真実が徐々に開示されていく。 世界設定に対し人物関係は案外、簡単。科学者は3人だし、主要人物のほとんどが家族、読みやすいし心情に理解は優しい。
Posted by 
