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上海灯蛾 双葉文庫
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上海灯蛾 双葉文庫

上田早夕里(著者)

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上海灯蛾 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2025/03/12
JAN 9784575528299

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上海灯蛾

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商品レビュー

4.3

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2026/01/12

主人公・吾郷次郎は、極貧生活を送る兵庫の寒村から逃げ出して上海へと渡り、租界で雑貨商を営みながら更なる栄達を夢見ていた。 しかしある日、謎の女ユキヱが持ち込んだ阿片芥子の種をきっかけに、裏社会の秘密結社・青幇と関わりを持つようになる。 ユキヱがもたらした阿片芥子は「最(ズイ)」と...

主人公・吾郷次郎は、極貧生活を送る兵庫の寒村から逃げ出して上海へと渡り、租界で雑貨商を営みながら更なる栄達を夢見ていた。 しかしある日、謎の女ユキヱが持ち込んだ阿片芥子の種をきっかけに、裏社会の秘密結社・青幇と関わりを持つようになる。 ユキヱがもたらした阿片芥子は「最(ズイ)」と名付けられ、やがてその希少性と品質から青幇に莫大な収益をもたらしてゆく。 青幇に入り込んでいく次郎の義兄弟となる楊直、ロシア人の母を持つ苦学生・伊沢譲など、複雑な背景を抱えた人物たちが、それぞれに夢を追いながら阿片取引の抗争と日中戦争の渦に巻き込まれていく。 その街では、誰もが灯火に惹かれる蛾のように破滅と栄光の狭間で生き、やがて燃え尽きて消えていく。 1934年から1945年までの魔都・上海を舞台に、阿片をめぐる陰謀と欲望が交錯する歴史ノワールでありながら、人間の業と哀しみを描ききる重厚な物語。 戦時上海三部作の掉尾を飾るにふさわしい一冊です。

Posted by ブクログ

2025/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まで読み終わってから最初の数ページを読み直すと楊直の人となりがわかった後なので、この遺体を流すシーンに最初と全く違う印象を受ける。 「魔都」という響きに相応しい世界を見ることができるし、何故このタイトルなんだろうと思っていたが途中でそこに触れるような描写(次郎がそう思う)シーンがある。 そして楊直がとても魅力的。

Posted by ブクログ

2025/05/11

当時の魔都上海とは勿論街並みは変化しているものの、上海には実際に行ったことがあり、イメージし易い環境で読破できたが、当時の日中の関係性をより理解した上であれば、より能動的に愉しむことが出来たかもしれない。

Posted by ブクログ

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