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基礎栄養学 第4版 スタンダード人間栄養学
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基礎栄養学 第4版 スタンダード人間栄養学

渡邉早苗(編者), 山田哲雄(編者), 武田ひとみ(編者), 橋詰和慶(編者)

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基礎栄養学 第4版 スタンダード人間栄養学

定価 ¥2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝倉書店
発売年月日 2025/03/10
JAN 9784254610680

基礎栄養学 第4版

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2025/04/29

栄養学の発展:多くの人々の経験と研究者の努力によって築かれた 欠乏症:ビタミンやミネラルの不足によって生じる特異的な疾患(例:壊血病、脚気、ペラグラ) 過剰症:特定の栄養素を過剰に摂取した時に見られる不快な症状や健康障害 生活習慣病:食習慣、運動、遺伝など複数の要因が関わる「多因...

栄養学の発展:多くの人々の経験と研究者の努力によって築かれた 欠乏症:ビタミンやミネラルの不足によって生じる特異的な疾患(例:壊血病、脚気、ペラグラ) 過剰症:特定の栄養素を過剰に摂取した時に見られる不快な症状や健康障害 生活習慣病:食習慣、運動、遺伝など複数の要因が関わる「多因子疾患」 遺伝子多型(個人差)が、特定の栄養素に対する応答の違いを生む 倹約遺伝子:飢餓の時代には有利だったが、飽食の現代では生活習慣病リスクを高める可能性 食欲の調節:視覚、嗅覚、味覚、内臓感覚、代謝性シグナルが複雑に関与 視床下部:摂食中枢と満腹中枢が存在し、食欲をコントロールする中枢 レプチン:脂肪細胞から分泌され、満腹中枢を刺激して食欲を抑えるホルモン グレリン:胃から分泌され、摂食中枢を刺激して空腹感を感じさせるホルモン 「食べ物は別腹」のメカニズムに関与する神経ペプチド「オレキシン」 食事のリズムとタイミングが身体に与える影響を研究する「時間栄養学」 日本で1日3食の習慣が定着したのは江戸時代後半から 体内時計のリズムに合わせて食事を摂ることが健康維持・増進につながる 夜遅い時間の脂っこい食事や糖分の多い食事は体脂肪として蓄積されやすい 消化:機械的消化、化学的消化、生物学的消化の3つのプロセス 吸収:消化された栄養素が主に小腸から体内に取り込まれる過程 水溶性栄養素と疎水性(脂溶性)栄養素では吸収・運搬経路が異なる 脂溶性ビタミンは過剰に摂取すると肝臓に蓄積され、排泄されにくい 食物繊維(水溶性・不溶性):整腸作用、血糖値上昇抑制、コレステロール吸収抑制など多様な機能 胆汁酸:脂質の消化吸収を助ける乳化作用を持ち、腸肝循環により再利用される 細胞膜を通過する仕組み:エネルギー不要の受動輸送とエネルギー必要の能動輸送 たんぱく質節約作用:十分な糖質摂取が体たんぱく質の分解を抑制する ビタミンB₁不足時に糖質を過剰摂取すると乳酸アシドーシスを起こしやすい 血糖値の調節:インスリン(血糖低下)とグルカゴン(血糖上昇)の働き レジスタントスターチ(難消化性でんぷん):大腸で腸内細菌により短鎖脂肪酸に分解される リポたんぱく質:脂質(トリグリセリド、コレステロール等)を血液中で運搬する複合体 アディポカイン:脂肪細胞が分泌し、様々な生理機能に関わる活性物質 ステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン等)はコレステロールを原料とする 体内のたんぱく質は常に分解と合成を繰り返す「動的平衡」の状態にある 尿素サイクル:肝臓で有毒なアンモニアを無毒な尿素に変換する代謝経路 アミノ酸価(アミノ酸スコア):食品たんぱく質の栄養価を評価する指標 ビタミン類の多くは、酵素反応を助ける「補酵素」として機能する ビタミンA:視覚機能に不可欠、欠乏すると夜盲症(暗順応障害)になる ビタミンD:カルシウム・リンの吸収を助け骨の健康を維持、日光浴でも体内で生成 ビタミンB₁₂と葉酸:協力して核酸合成に関与、造血や胎児の発育に重要 ビタミンC:強い抗酸化作用を持ち、コラーゲン合成に必須、欠乏で壊血病 カルシウムとリン:骨や歯を構成する主要なミネラル 鉄:ヘモグロビンの構成成分として酸素運搬に不可欠、不足すると鉄欠乏性貧血 健康維持のため、座りっぱなしの時間を減らし、日常的な身体活動・運動を推奨

Posted by ブクログ