文学館を旅する 全国の作家・作品ゆかりの地をめぐる おとなのワンテーマ

今村信隆(監修)

• 販売会社／発売会社: イカロス出版
• 発売年月日: 2025/03/06
• JAN: 9784802215770

商品レビュー

2025/10/22

旅行に「文学」を取り入れるのもいいかもしれない。
一度は読んで知っている作家さんでも文学館を訪れたことはない。
もっと深く知るためにも目的を「文学館」にして旅するのはどうだろうかと。

こちらも日本地図で全国文学館マップが記されているので、この地方ならここへ…とスケジュールに入れることができる。
季節を気にすることなく行けるのも嬉しい。
ただし、休館日は要チェックのこと。
こちらもコラムが良い、文学館で掘り出し物と出会うのも楽しいかもしれない。
モデルコース通りに辿ってみても良いかもしれない。
併設しているカフェやレストランを利用するのも思い出になるだろう。
グッズも買ってしまいそうだ。

2025/04/16

中心テーマ:

文学館を訪れることの多角的な魅力と、その楽しみ方の提案
日本各地の文学館を紹介し、作家の生涯、作品世界、ゆかりの地への誘い
文学を通して、日本の文化、歴史、風土を感じる旅の提案
重要なパート:

はじめに 文学館のたのしみ:
文学館が持つ多面的な価値と意義を、具体的な事例と共に紹介
作品世界への誘い、知的好奇心の刺激、研究資源としての価値、新たな作家との出会い、多様な展示の楽しみ、忙しい現代における意義、文字の個性、といったキーワードで、文学館の魅力を多角的に提示
全国文学館マップ:
日本全国の主要な文学館の所在地を地図上に示し、各文学館に対応する書籍内のページ番号を記載
地域ごとに色分けされ、読者が興味のある地域の文学館を視覚的に把握し、詳細な情報を容易に見つけられるように構成
本書の使い方:
本書をより効果的に活用するための基本的な情報を提供
本文構成、基本情報（開館時間、休館日、入館料、バリアフリー情報）、見どころ、など、各施設の概要と注意点を説明
文学館を旅する もくじ:
北海道・東北エリア、関東エリア、甲信越・北陸エリア、中部・近畿エリア、中国・四国エリア、九州エリアといった地域ごとに、紹介されている文学館の名称と対応ページをリストアップ
各エリアに設定されたモデルコースや、地域に関連するテーマのコラムのタイトルとページ番号も記載し、読者が興味のある情報に素早くアクセスできるよう構成
各エリアの文学館紹介:
本書の中核をなす各エリアの文学館の詳細な解説
文学館の名称と所在地、外観や建物の特徴、設立の経緯やコンセプト、主な展示内容、見どころ、周辺情報、アクセス情報、開館時間、休館日、入館料、バリアフリー情報、など、詳細な情報を提供
各文学館が持つ独自の魅力や、作家や作品との深い繋がりを、詳細な記述と豊富な写真を通して伝えている
コラム:
各エリアの間に挿入されているコラムで、文学館巡りをより豊かにするためのテーマを取り上げている
文学館で本を読む、カフェやレストラン、古刊彩の話、文学館のミュージアム・グッズ、など、旅のヒントとなる情報を提供
本書の目的:

読者が文学館を旅することを通して、文学作品や作家の生涯に触れ、新たな発見や感動を得るためのガイドとなる
日本全国の文学館の情報を提供することで、地域文化や歴史への関心を高め、文学を通じた旅の魅力を伝える
文学館が持つ教育・文化施設としての意義を改めて認識し、その魅力を広く一般に伝える

2025/04/13

文学館を中心にして旅行したくなる。
〈200冊もの関連書籍を購入して建築を学び、さらに…〉の林芙美子記念館、庭園も素敵な様子の吉備路文学館。