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ミッキー7 反物質ブルース ハヤカワ文庫SF2468
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ミッキー7 反物質ブルース ハヤカワ文庫SF2468

エドワード・アシュトン(著者), 大谷真弓(訳者)

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ミッキー7 反物質ブルース ハヤカワ文庫SF2468

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/03/05
JAN 9784150124687

ミッキー7 反物質ブルース

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商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2025/10/20

『ミッキー7』の続篇。前作で使い捨て人間(エクスペンダブル)の役割を終えたミッキーは、ろくな仕事も与えられず腐っていた。氷の惑星だったはずのニヴルヘイムは温暖化したが、再度の冬の訪れに備えて反物質爆弾の回収を余儀なくされる。向かうのはもちろんミッキーだったが……。 前作以上にくだ...

『ミッキー7』の続篇。前作で使い捨て人間(エクスペンダブル)の役割を終えたミッキーは、ろくな仕事も与えられず腐っていた。氷の惑星だったはずのニヴルヘイムは温暖化したが、再度の冬の訪れに備えて反物質爆弾の回収を余儀なくされる。向かうのはもちろんミッキーだったが……。 前作以上にくだらない内容だが、それがたまらなく楽しい。SFとして押さえるところはきちんと押さえているので安心して読める。 最後のシーンで、当然そうなるんだろうなという予想を覆したオチが意外すぎた。

Posted by ブクログ

2025/10/12

『ミッキー7』の続編。前作の結末から2年経った植民惑星での話。深刻なエネルギー不足が発生し、この星の人類が全滅を免れるためには前作で爆弾に改造した反物質を取り戻し、エネルギー炉に再投入する必要がある、という話。先住生命体が沢山登場したねぇ。巨大なムカデみたいなのとか、クモとか、真...

『ミッキー7』の続編。前作の結末から2年経った植民惑星での話。深刻なエネルギー不足が発生し、この星の人類が全滅を免れるためには前作で爆弾に改造した反物質を取り戻し、エネルギー炉に再投入する必要がある、という話。先住生命体が沢山登場したねぇ。巨大なムカデみたいなのとか、クモとか、真菌みたいのとか…… ミッキーが「人の事を良く見ている」という設定の人物像なのが相まっての事かもしれないけど『ミッキー7』で読んだ作者の書く人間描写がとても好きで。前作で結構話が綺麗に終わるため、ストーリーが気になって続編読もう、というよりは文体が好みで続編に手が伸びたかなぁ。 例えば『クインの髪は前より伸びている。金色に染めた髪を真ん中分けにしていて、脂じみた頼りない()が細い顔をかこんでいるように見える。』とか、ミッキーにはナーシャという彼女がいるんだけど、彼女と話をするときにミッキーが彼女の肩や膝に寄りかかりながら話をしている様子とか。人間描写が自然な感じがぐっとくる。SFなのに。(隠しきれないSF小説へのド偏見)(主に「三体」のせい) ミッキーとベルトの友情、ミッキーとマーシャルの関係に萌え萌え。2年の内に色々あったんだね……

Posted by ブクログ

2025/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。前巻の内容、特にエイトがどう死んだかは忘れたけど、ミッキーセブン自体はミミズにも司令官達にも適当な嘘をついて切り抜けたのは覚えていた。 あと爆弾。 今巻は、ムカデとロードムービーする。 冒険に出るまでに、コロニーでの生活やミッキー自身の振り返りはあったものの、前巻よりは歴史の話が少なくてちょっと物足りない。今巻でやることが多いせいだと思う。前巻はベルトに置いてかれてどうにか帰還して、エイトと出くわして二人一役をこなす話だったが、今巻は、コロニーでの燃料の話、ムカデの話、南へ行く話と、アクションが多い。 その分、この星の生態がわかって面白いが。 前巻だとエクスペンダブルズという、使い捨ての人間、何度も死ぬ話が、アイデンティティとしての揺らぎとして面白かったが、今回はそんなに。最後に、ナインか、イレブンかはどうなる?というのを気にして終わるが。ミッキー、新しい自分に興味があるのが面白い。でもこれはまた出番があるかも、ワクワクじゃなくて、ビビってるほうか? どっちかな。ワクワクのほうに読み取れた。 恋人のナーシャや友人のベルトが良い奴だった。ナーシャのキャラが面白い。タフすぎる。主人公だよ。ミッキーのどこを好きになったのか、もうちょっと教えて欲しかった。ミッキーってそこまでイケメン設定じゃなかったと思うけど。 ベルトも格好良かった。 マーシャル司令官もめちゃ良かった。ミッキーにキレまくってるのが面白いし、最後はさっさと死を選ぶのが英雄すぎる。 ミッキーというエクスペンダブルズの存在を嫌う=人道主義者なんだなというのが伝わってきた。前巻だと、そこまで良さがわからなかった。 死んでから良い奴認定するのも、あれだけど。死なないと良い人間だと受け止められないのか?死んだから評価甘くない?みたいな。 次はマギー・リンが司令官か。 3巻もあるなら読みたい。 ムカデ達 侮ってた相手が自分達よりもはるかに知性があることに気づくところは何度味わっても楽しい。神話はあるの?に即興で作って答えるの笑える。 機会的であり、幼くもあり、しかし、学習スピードは凄まじい。 今回、ミッキーから嘘や駆け引きを学んでしまったので、これからどう変化するのか怖いな。でもミッキーの仲間を守るや、信用するしかないところも学んでると思うので、良い方向に行くと良いなという希望的なラストでもある。 共存共生はうまくいくのか。 2巻の副題は反物質ブルースだけど、ブルースは黒人音楽のジャンルで、労働の辛さや仲間の死を歌ったものだから、まあまあミッキー達にもあてはまるか? 辛いこと多かったし。ルーカス死んだのやっぱ悲しい。 ムカデやクモとか、絶妙に人が嫌悪する形をとっているのが面白いな。訳だとそのままムカデじゃなくて、地を這うものから来てるらしいが。 砂の惑星デューンとか思い出すけど、西欧だと、ミミズがそこまで嫌われているのか?日本だとなんだろう。鬼とか?ライ病、被爆者。やっぱクモかな。土蜘蛛とかいるし。ヘビもあるな。ナメクジとか?カエル? 日本人は玉虫の羽根をありがたがって残して飾るくらいだならなあ。貝も食べるし。 2巻の今巻ではわかりやすいアクションとか駆け引きで、あんまアイデンティティの話が無かったけれど、それでもファーストコンタクトモノや冒険ロードムービーとして面白かった。

Posted by ブクログ