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人生劇場
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2025/03/03 |
| JAN | 9784198659738 |
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人生劇場
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商品レビュー
3.7
31件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
桜木紫乃さんの、作品が好きで大半の作品読んでると思います。いつものように道東か舞台ですが、すぐに手が出るDVっぷりは他にあまり記憶にありません。 それにしても駒子が何処に行ったのか気になります。
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小心なのに虚勢を張る。欲しいとなれば後先見ずに突っ走る昭和の男。『人生劇場』の主人公、猛夫(タケオ)の名を見て「ホテルローヤル」や「家族じまい」を思い出した。 昭和13年の室蘭で、新川彦太郎とタミの間に生まれた次男の猛夫。「馬鹿タケ」と呼ばれ居場所のない猛夫を伯母カツが引き取り...
小心なのに虚勢を張る。欲しいとなれば後先見ずに突っ走る昭和の男。『人生劇場』の主人公、猛夫(タケオ)の名を見て「ホテルローヤル」や「家族じまい」を思い出した。 昭和13年の室蘭で、新川彦太郎とタミの間に生まれた次男の猛夫。「馬鹿タケ」と呼ばれ居場所のない猛夫を伯母カツが引き取り育てる。 戦争で皆が貧しかった時代。 鉄の町を襲った砲弾の雨。 敗戦後の町で生きる人々。 桜木紫乃さんがご自身の父親をモデルにしたフィクションで、巧みな人物描写が光る。 理容師を目指した猛夫の挫折。やっと叶えた夢の城で妻の頬を叩くしようもない男と、そんな男の人生に巻き込まれていく女たち。生きる希望を託し春生と名づけた長女を叩く場面は流石にきついが、終盤には穏やかな光が射す。 本作は、世代や置かれた環境によって読後感が全く違うのではないかと思う。 「こんな男の人生もあるよな」と受け止められるあなたは昭和を生きた男なのかもしれない。
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桜木柴乃の小説には、不思議と引かれて読み進めてしまう魔力がある。猛夫、里美、駒子。猛夫を中心とした三人の生きざまに最後にはホロリとさせられる。
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