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蜘蛛の巣 小説版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫108
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蜘蛛の巣 小説版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫108

アガサ・クリスティー(著者), チャールズ・オズボーン(著者), 山本やよい(訳者)

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蜘蛛の巣 小説版 ハヤカワ文庫クリスティー文庫108

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/02/01
JAN 9784151301087

蜘蛛の巣 小説版

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2025/03/20
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蜘蛛の巣[小説版] クリスティの戯曲、蜘蛛の巣の小説版。クライム・コメディ。小説になっているが構成は演劇風。 クリスティの戯曲は面白いものが多く、小説化される事は嬉しい限り。戯曲は読み物としては読みにくいので、全てシリーズを小説化して欲しい。  いつも冗談ばかり言って周りの人達を振り回すクラリッサ。かなりの嘘を重ねているが、夫や知人からは呆れられながらも愛されている。  夫の連れ子のビッパも継母であるクラリッサに懐いており、とても幸せな家庭状態に見える。  ある日、知人達と別れた後、夫の元妻、ミランダの現在の夫であるコステロがクラリッサの屋敷を訪れ、その後帰ったはずの彼がクラリッサの屋敷で死体として転がっている事に気づく。彼女は知人たちを呼び戻し、死体の処理を相談する。  面白いところは、クラリッサは娘のビッパがコステロを殺してしまったと思い死体を隠そうとする。 三人の男性達もとても地位がある人達だが、それぞれの理由から死体を隠す事に協力する。  しかし、何故か警察に通報があり、死体を隠し切る前に警察官が屋敷にやってきてしまう。  そして結局死体が見つかってしまうが、数分後、警察達がいるにも関わらず死体が消滅してしまう。 と二転三転と物語が進んでいく所であり、取り調べではクラリッサが都度、嘘の供述をしながら、警官は当然それを疑いながら、やりとりが発展していく。 最後どの様に終幕になるかと期待したが、クリスティ作品らしく犯人は驚きの展開で明かされ、きちんと序盤の伏線も回収して見事に着地する。 エピローグで何も知らない夫とクラリッサのやりとりが思わずくすりと笑ってしまう。全ての登場人物に役割があり、演劇的ではあるが物語としてもとても面白かった。当時の生活や世界感も素敵で、現代ではまず冗談にならない部分も面白い。

Posted by ブクログ