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死んだら永遠に休めます
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死んだら永遠に休めます

遠坂八重(著者)

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死んだら永遠に休めます

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2025/02/20
JAN 9784022520173

死んだら永遠に休めます

¥880

商品レビュー

3.8

245件のお客様レビュー

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2026/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルで。大企業の総経本部。会社の全ての雑用を押し付けられるその部署で、超絶パワハラ上司のいじめ、終わらないタスクに神経をすり減らし、ストレスに胃をやられ、実家からの荷物を開封する気力もなくしている若手社員、アオセ。そのパワハラ上司がある日、とつぜん失踪。のちに、「私は部下に殺されました」という一斉メールが事業所の全員におくりつけられる。メールには、青瀬を始め、総経本部メンバー全員(五名かな?)の名前が。唯一名前を挙げられなかったのは、派遣社員のニナ。空気の読めないキャラであるニナに巻き込まれる形で、濡れ衣を晴らすため、アオセは上司失踪の謎を探ることになる。 なんとも息苦しい話。終わらない仕事、家には本当に寝に帰るだけ。這ってでも仕事には行く、そうでなければ自分の居場所はないという思い込み。仕事に行くだけで、なんにも幸せではない日々。ただ、仕事内容が大したことがなさそう・・・と思っていると、その通りで・・・ちょっとネタバレすると、総経本部というのは、左遷部屋だった。 上司の死の真相というのが、二転して、エグイ。あと、このように、精神を削られながら、正社員にしがみついている人ってじっさいいるんだろうなー、たしかにどうかなってしまうわなー、でもどうやって生きたらいいんだろうなー、と思った。

Posted by ブクログ

2026/01/25

犯人を追っていたはずが、自分の無自覚な認識がまさかの展開につながった。 その事実を知ったとき、水をかけられたくらい衝撃的で、ある意味、私の目も覚めさせられた。 本文で語られた「似た者同士」という発言。 今となれば腑に落ちてしまうのが後味の悪さをより引き立ててる作品だと思う。

Posted by ブクログ

2026/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった。 仕事が原因でメンタルやられて休職中の私は主人公が数十メートルの距離でさえ、ゴミを出しに行くのが出来ない、少し前のことも覚えてない、人に言われてもそうだっけ?って思うことしか出来ないのはめちゃくちゃ共感しました。 この作者さんも鬱の経験ある?って思っちゃいました。 電車に乗って仕事に行くことは出来るのにそれは嘘でしょ、っていう刑事さんの言葉も近所のおばさんに言われたもんね。 前の晩に残業してある程度の道筋をつけたはずなのに、翌朝出社すると未読メールもチャットも溜まって、依頼が雪崩を起こしてるってこともめちゃくちゃ分かる。私も人間以下に仕事ができないやつって事だったんだな…って思ったわ。 殺人についてはみんなが壊れてしまってる中で起きたプッツン殺人で、それは仕方がないよねーと思った。 プッツン殺人の裏には人間以下の仕事ができない主人公を殺して、その罪を嫌な上司に着せちゃえ☆って計画があったけど、心の支えにしてたその計画が潰れて、プッツンしちゃうのは仕方がないよなーと本当に思う。 でもプッツン殺人の後に、犯人に仕立て上げるために他の人も殺しちゃうのはアカンと思うけどな! 最後に、自分にとって不都合だけど正しい世界を見せられて、会社を辞めることができた主人公は広い目で見れば良かったと思う。 震えが来て動悸がヤバくて息も出来ない状態になる位の環境は自分にとって悪でしかないから。 この本はミステリーというカテゴリになるけど、おかしくなった人たちが起こしたヒューマンドラマでもあると思いました。 帯に書かれてた「最悪を更新していく展開」にも、分かる、分かるよ、と言いながらしか読めなかった自分はやっぱり人間以下なのだろうか…。 今後も読み返すと思うし、読んでみて欲しいので星5。

Posted by ブクログ