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世界遺産でめぐる 中世ヨーロッパの街 歴史と見どころがわかるビジュアルガイド
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世界遺産でめぐる 中世ヨーロッパの街 歴史と見どころがわかるビジュアルガイド

「世界遺産ビジュアルガイド」編集室(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メイツユニバーサルコンテンツ
発売年月日 2025/02/20
JAN 9784780429060

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2025/04/19

本書は、ヨーロッパ各地に点在し、世界遺産に登録されている「中世の面影に出会える街」を巡るビジュアルガイド。交通の要衝として栄えた交易都市、異文化が交錯した都市、堅牢な要塞都市、ルネサンスの先駆けとなった都市など、多様な中世都市の姿を、豊富な写真と共に歴史的背景と見どころを解説する...

本書は、ヨーロッパ各地に点在し、世界遺産に登録されている「中世の面影に出会える街」を巡るビジュアルガイド。交通の要衝として栄えた交易都市、異文化が交錯した都市、堅牢な要塞都市、ルネサンスの先駆けとなった都市など、多様な中世都市の姿を、豊富な写真と共に歴史的背景と見どころを解説する。 対象とする時代は、西ローマ帝国滅亡(5世紀)から東ローマ帝国滅亡(15世紀)頃までの中世ヨーロッパ約1000年間。この間、十字軍、商業や自治都市の発達、ルネサンスの勃興といった歴史的出来事が、各都市の形成に大きな影響を与えた。本書は、騎士の暮らしやルネサンス文化などが、現代に残る都市景観や遺構を通じてどのように伝えられているかを浮き彫りにする。 紹介される都市は、南欧、西欧、北欧、東欧という現代の地域区分に基づき紹介。各都市について、国旗、世界遺産登録名、登録年、分類、登録基準(文化遺産のi~vi)が示される。 南欧では、イタリアのフィレンツェ(ルネサンスの中心、メディチ家、ドゥオーモ)、シエナ(金融・芸術で栄えたレンガ造りの街、カンポ広場)、サン・ジミニャーノ(塔の街)、ヴェローナ(ロミオとジュリエットの舞台)、ボローニャ(最古級大学、ポルティコ)、ナポリ(古代からの港湾都市)などが紹介される。バチカン市国は国全体が世界遺産であり、カトリック教会の中心地。マルタのバレッタは聖ヨハネ騎士団が築いた要塞都市。ポルトガルのポルトは、大航海時代の起点となった港町。コインブラ大学はポルトガル最古の学府。エヴォラは多様な時代の建築物が残る博物館都市。スペインでは、コルドバ(イスラム・キリスト・ユダヤ文化混合、メスキータ)、グラナダ(アルハンブラ宮殿)、トレド(三文化の都)、セビリア(大航海時代の中心)、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(キリスト教巡礼地)、テルエルやサラゴサ(イスラム影響下のムデハル様式建築)などが挙げられる。 トルコのブルサはオスマン帝国最初の首都。キプロスのトロードス地方にはビザンツ時代の壁画聖堂群が点在。クロアチアのスプリトはローマ皇帝宮殿が街の中心となり、ドゥブロヴニクはアドリア海の真珠と称される美しい自治都市。モンテネグロのコトルはヴェネツィア支配下の港町。コソボにはペーチ総主教修道院などセルビア正教会の重要拠点。北マケドニアのオフリドは初期キリスト教建築が残る古都。アルバニアのベラトとジロカストラはオスマン帝国時代の街並みを保存。 西欧・北欧では、ベルギーとフランスの鐘楼群(市民自治の象徴)。ドイツのシュトラールズントとヴィスマール(ハンザ同盟都市、レンガゴシック)、バンベルク(第二のローマと呼ばれた司教都市)、レーゲンスブルク(ドナウ川交易都市)。オーストリアのザルツブルク(北のローマと呼ばれた司教都市)、ウィーン(ハプスブルク帝国の都)、グラーツ(歴史地区と城)。スイスのベリンツォーな(3つの城塞)。ラトビアのリガ(バルト海の真珠)。フィンランドのラウマ(木造家屋の街並み)。 東欧では、ポーランドのクラクフ(旧首都、文化の中心)。ウクライナのリヴィウ(東西文化の合流点)。ハンガリーのブダペスト(ブダ地区の王宮)。ジョージアのムツヘタ(歴史的建造物)。ロシアのノヴゴロド(ロシア最古級都市)、ウラジーミルとスーズダリ(白亜の聖堂群)。 これらの都市は、城壁、教会、市庁舎、広場、市場、住居など、中世の社会構造や生活様式を反映した景観要素を保持しており、現代の都市計画や文化にも影響を与えている。ローマ時代やイスラム文化など、複数の時代や文化が重層的に存在する都市も多い。訪問時には、歴史的背景や建築様式に注目し、街歩きや博物館訪問を通じて当時の文化に触れることが推奨される。

Posted by ブクログ