1,800円以上の注文で送料無料

街に躍ねる ポプラ文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-02

街に躍ねる ポプラ文庫

川上佐都(著者)

追加する に追加する

街に躍ねる ポプラ文庫

定価 ¥792

495 定価より297円(37%)おトク

獲得ポイント4P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/12(金)~12/17(水)

店舗到着予定:12/12(金)~12/17(水)

店舗受取目安:12/12(金)~12/17(水)

店舗到着予定

12/12(金)~12/17

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/12(金)~12/17(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2025/02/05
JAN 9784591185193

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/12(金)~12/17(水)

街に躍ねる

¥495

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

兄の個性(グレーな障害?)を純粋に受け入れていた弟が、周囲からの、それはそれで純粋に発せられる言葉や、精神的な成長段階で、少しの疑問を抱く。でも、弟の純粋さと兄への敬意と愛情は変わらず、その疑問は一瞬で通り過ぎたように思う。 それぞれの父の個性が、兄弟に集約されて、この多感な時期に人としての核心を形づくっていく瞬間のお話だったと思う。 2人の個性的な娘を持つ母として、兄弟愛に感情移入。バラバラに暮らすことを伝える母と、泣きながらも受け入れる弟のシーンは、泣けた。あと、母が兄の成長を突きつけられた電車のシーンも、母として嬉し泣き。

Posted by ブクログ

2025/10/03

小学生の晶の目線で兄の達を中心に、マムカ、お父さんや回りのひとたちを描きながら、確かにそうだよね、と思わせる考えがいくつも綴られていた。 自分が当たり前にできることは、皆ができると思い込んでいること、 人の凄さを伝えるのに数字や賞に頼っていること、 やたらとコミュニケーション能力...

小学生の晶の目線で兄の達を中心に、マムカ、お父さんや回りのひとたちを描きながら、確かにそうだよね、と思わせる考えがいくつも綴られていた。 自分が当たり前にできることは、皆ができると思い込んでいること、 人の凄さを伝えるのに数字や賞に頼っていること、 やたらとコミュニケーション能力を求められること、 他にも沢山のことを晶の目線で気付かされた。 晶は達を通してその事に気付き成長している。 達は確かに世間のいう「普通」ではない、 でもしっかり晶の兄として目の前に立っている。晶に色んなことを教えて大事にしていた。 私たちが求める「普通」はこんなにもハードルが高いのか?それともしらないうちにどんどん高くされていったのか? 考えさせられ気づかされる話だった。

Posted by ブクログ

2025/08/01

 晶と達が、もがきながらも兄弟の絆を深めていく。「世間は、たくさんの人でできているが、人とは違う。血が通っていない」「自分が簡単にできること、人もできると思っちゃだめだ」達は大切なことを教えてくれる。世間が何と言おうと達を大切に思う晶が愛おしい。

Posted by ブクログ