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バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 岩波新書2051
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バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 岩波新書2051

清水建宇(著者)

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バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 岩波新書2051

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/01/20
JAN 9784004320517

バルセロナで豆腐屋になった

¥935

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2025/02/03

第1章: 一身にして二生を経る - 退職と新たな道: 定年退職を控えた著者は、姉の言葉を受けて後悔のない人生を生きる決意を固める。退職前日まで仕事を続け、退職当日は会社の送別会で感謝の意を表する。 - 豆腐屋への志: 退職後の生活は自由で、豆腐屋になることを考え始める。著者は一身...

第1章: 一身にして二生を経る - 退職と新たな道: 定年退職を控えた著者は、姉の言葉を受けて後悔のない人生を生きる決意を固める。退職前日まで仕事を続け、退職当日は会社の送別会で感謝の意を表する。 - 豆腐屋への志: 退職後の生活は自由で、豆腐屋になることを考え始める。著者は一身一生の生き方を否定せず、若い世代に技術を伝えたいと思いつつも、自身は異なる道を歩みたいと感じる。 - 言葉の意味: 「後ろ髪を引かれる思い」という表現を用いて、自身の未練を語る。執着を残さずバルセロナへ行くことを望む。 第2章: 失敗したって、たいしたことはないよ - 豆腐製造の過程: 豆腐作りの工程が詳細に描写され、鈴木さんと淳一さんの協力を得ながら、木綿豆腐の製造に取り組む。技術や機械の使い方を学び、実際の作業を通じて経験を積む。 - 豆腐屋の忙しさ: 作業場の様子や、豆腐が完成するまでの手順が具体的に説明され、職人の技術や労力が強調されている。 第3章: 不況のどん底こそ起業のチャンス - 修業の成果: 三カ月の修業を終え、豆腐屋の開業に向けた準備を進める。スペインでの労働居住許可や営業許可の取得が重要なステップであることが述べられる。 - 法律事務所の協力: バルセロナでの法人設立に向け、法律事務所と連携し、必要な書類を整える。法人名の決定や資本金についての議論も含まれる。 第4章: 崖っぷちに舞い降りた天使たち - 機械の導入: 日本からの豆腐製造設備の調達が進み、実際に機械が稼働する様子が描かれる。新型機械の使い方や設置の過程が詳細に説明され、製造に関する知識が深まる。 - 豆腐の試作: 設備が整い、実際に豆腐を作る試作が行われ、満足のいく出来栄えが報告される。 第6章: 我が家はバルセロナ市の文化財 - 豆腐の需要: バルセロナでの豆腐の需要が増え、地元の人々に受け入れられる様子が描かれる。特にアジア食材店との取引が重要な要素として挙げられる。 - 文化的な交流: 豆腐が地元の文化に溶け込んでいく様子や、異文化交流の重要性が強調されている。 第12章: コロナ禍の影響 - パンデミックの影響: 新型コロナウイルスの影響で、豆腐屋の売上が減少するが、地域のニーズに応じた商品展開で回復を試みる。外出禁止令が解除される過程も描かれる。 第14章: 事業の継承 - 経営の引き継ぎ: 経営の全権を他者に委任し、新しい経営者が豆腐屋を受け継ぐ様子が描かれる。新しい経営者が現れ、事業が継続されることに対する期待感が示される。 結論 本書では、著者の人生の転機や豆腐屋としての挑戦が詳細に描かれており、雇用や文化の重要性、また困難を乗り越える姿勢が強調されている。豆腐作りを通じて得た知識や経験が、地域社会にどのように貢献するかが主題となっている。

Posted by ブクログ

2025/02/03

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01436526

Posted by ブクログ

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