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バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 岩波新書2051
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2025/01/20 |
| JAN | 9784004320517 |

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バルセロナで豆腐屋になった
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
定年後の人生を考えようと手に取った。サブタイトルの「一身二生」はまさに今の時代にふさわしく、60歳(延長でも65歳)後の人生をしっかり考えないといけないなと痛感しました。これまでのキャリヤを活かした再就職(再雇用)という楽な(?)道を選ぶののか、苦難を覚悟に新しい職業に就くという...
定年後の人生を考えようと手に取った。サブタイトルの「一身二生」はまさに今の時代にふさわしく、60歳(延長でも65歳)後の人生をしっかり考えないといけないなと痛感しました。これまでのキャリヤを活かした再就職(再雇用)という楽な(?)道を選ぶののか、苦難を覚悟に新しい職業に就くという選択を選ぶのかというという問いに、著者としての答えが明確に記されています。これが正解とは言い切れませんが、私としてはいい刺激になりました。特筆は著者のバイタリティーです。さらっと記されてますが、内容は濃いです。そこには家族の支えや共感(特に奥さん)が必要であることを痛感します。最後の方記されている奥さんの(文中ではカミさんですが)存在が大きいなと感じました。カミさん、素晴らしいです。職業が新聞記者というのが影響でしょうか?文面は淡々としていますが、内容は激情です。映画や小説になってもおかしくないでしょう。本自体に物語性がないのでグッとくるところはないですが、今後の人生を考えるきっかけにはなります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社会部記者であった人が、西洋美術の記事を書くように命じられ、初めて海外に出てバルセロナという街と出会い、そこで住んでも良いと思う。大好きな揚げと豆腐が手に入らないことを知り、豆腐屋になることを思い立つ。定年後、なにをしようかと試行錯誤する本はたくさんあるが、そのなかでもこれは秀逸。綿密な準備のもと豆腐屋を開業する準備をする。万一、失敗してもサラリーマンとして働いてきた年金があると自らを奮い立たせる。定年後ではなく、定年を十年ぐらい先に控えている人にぜひ読んでもらいたい。
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一身二生。 初めて聞く言葉。 しかし、今年10月に定年を控える私にとってぴったりな言葉。 団塊の世代の著者、朝日新聞に入社し、 テレビ朝日ニュースステーションのコメンテーターになった人物が、 定年後、夢だったバルセロナへの移住を果たし、 「カミさん」といっしょに豆腐屋を開業した、...
一身二生。 初めて聞く言葉。 しかし、今年10月に定年を控える私にとってぴったりな言葉。 団塊の世代の著者、朝日新聞に入社し、 テレビ朝日ニュースステーションのコメンテーターになった人物が、 定年後、夢だったバルセロナへの移住を果たし、 「カミさん」といっしょに豆腐屋を開業した、というお話。 失敗しても年金でつましく生きていけばいい、というフレーズに痺れた。 年金はいくらもらえるのか、貯金を取り崩してどうやりくりして、 妻と楽しく生きていけそうか。 これさえ考えられれば、新しいことに挑戦してもいいではないか。 妻はここ数年パートを転々としているが、行く先行く先で結果を出している。 モノが何であれ、客の心をつかみ、売ることができる。才能だ。 ただ、組織には馴染まない。あほな上司に愛想をつかして辞める。 ホントは妻が社長になればいいのだが、そちらの才はない。 であれば、私が何かを始めて、分担すればいい。 そこまでは考える。 でも何を? 著者のように記者生活を通じて住みたい場所が見つかり、 その地バルセロナで美味しい豆腐がないことに気づき、 だったら自分で豆腐屋をやればよい、 と、目標にたどり着き、日本で修業した後バルセロナで開業する、 なんてのは理想的だ。 さしずめ私は旅ランで知った日本各地の中でここに住みたい、 というのがあって、妻の夢である薪ストーブを居間における家を探し、 そこでできる商売を考え、妻とともに始める、 ってとこか。 サラリーマン生活は今年いっぱいで止めて、 何かしら新しいことをする。 失敗したら年金と預金で暮らす、、 それができるかだな。 孫の支援もしたいような、、 もともとクレバーな著者だから道が拓けたのかもしれないが、 前に進めば何とかなる、という気にさせてくれる。 あ、ただやみくもに前に進めば何とかなるものではないことはわかってる。 脱サラしてラーメン屋、のほとんどが失敗しているのがいい例。 この著者のやり方は堅実だ。 それは大事なところ。 でも楽しく、最後ちょっとしんみりする。 いい新書。 最近の新書はなんだかおもしろい。 まあ、普通の単行本は高くて売れないから、 手頃な価格の新書に、今までになかった内容を詰め込んで発売する、 という出版社の思いがあるようにも思えるが。
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