心 NBAで運命を切り拓いた本当に大切な想い

渡邊雄太(著者)

• 販売会社／発売会社: ミライカナイ
• 発売年月日: 2025/01/21
• JAN: 9784907333287

商品レビュー

2025/04/13

全ては自分の実力不足。上手くいかない理由は自分にある。

ここまで極限に自分を追い込んでも厳しいNBAの世界。

その中で生き抜くために自分の武器を磨く必要がある。それには自己理解が不可欠。他者のプレーを見て盗めるところや自分に足りないものを探す。

頭を常に回転させて思考する姿勢はスポーツに限らずあらゆることに言えると思う。

2025/03/01

第一章: 心が成功と失敗を決める

- 自分の実力不足を認識し、他者と比較することで努力を続けられたことが強調されている。
- 特に、同じ契約を持つ選手との出会いが、自身の成長を促したと述べている。
- 苦しい状況でも「やるしかない」という姿勢を持ち続け、自分の実力を証明しようとしたことが成功に繋がった。
- 小さな成功を大切にし、自分にご褒美を与えることの重要性が語られている。

第二章: 可能性とは、挑戦者だけが持てる勇気のことである

- 精神的な問題（イップス）を克服するためには、自分自身を見つめ直し、周囲の期待に縛られない心の持ち方が必要である。
- 苦しい時期に、何を考えるかよりも「何も考えずにプレーする」ことの難しさについて言及。
- 自分の経験から、他者を助けようとすることが、逆に負担になりうることが示唆されている。
- 自身の成長は、他者との関わりや勇気を持つことから得られたと述べられている。

第三章: 戸をた場所で、やりたいことを率先してやる

- NBAでの経験やチームの一員としての意識が、自己成長やチームの成功に繋がっていることが強調されている。
- 他者とのコミュニケーションや協力の重要性が強調され、特にスーパースターたちとの交流が心の成長に寄与したことが述べられている。
- 自分の役割を理解し、チームのために行動することが、自身のプレーにも良い影響を与えることが示されている。

第四章: 覚悟と、歓喜と、切なさと

- 日本代表としての活動を通じて、心に残る経験が強調されている。
- 過去の苦しい経験を乗り越えたことで、チームとしての結束や強さが生まれたことが述べられている。
- 自分が中心となることで得られた充実感が、プレーへのモチベーションに繋がったと語られている。
- 日本のバスケットボール界に貢献することの重要性を感じ、次世代への影響力を意識するようになった。

第五章: 過剰な意識が自分を縛る

- 成功や期待がプレッシャーに変わり、メンタル面での苦労が語られている。
- 周囲の期待に応えようとするあまり、自分を追い込んでしまうことの危険性について言及。
- 自己評価を低くしないために、ポジティブな思考が重要であると強調されている。

終章: 神様は自分の「心」の中にいる

- 心が前を向いていると、結果がついてくることが示唆されている。
- 苦しい時期でも努力を続け、小さな成功を喜ぶことで成長していくことの重要性を再確認。
- 自分自身の「心」を信じることで、困難を乗り越える力が得られると結論づけられている。