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韓国文学の中心にあるもの 増補新版
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | イースト・プレス |
| 発売年月日 | 2025/01/17 |
| JAN | 9784781624167 |
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韓国文学の中心にあるもの 増補新版
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商品レビュー
4.7
10件のお客様レビュー
韓国文学の深淵に迫る本書は、特に朝鮮戦争をテーマに、歴史や社会問題との関連を明らかにしています。読者は、韓国文学が持つ力強さや魅力に触れつつ、自らの無関心さに気づくことができるでしょう。著者のリアルな経験や感情が織り交ぜられた解説は、作品の背景をより深く理解する手助けとなります。また、韓国文学がどのようにして日本人にとっても身近な存在であるかを示し、読者に新たな視点を提供します。多様な作品の紹介もあり、今後の読書の幅を広げるきっかけとなる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
寝る前にオーディブルで少しずつ少しずつ、寝落ちを繰り返しながら読んだ(聞いた) 韓国のこと、隣国のこと何も知らなかったと改めて思った ハン・ガン作品ももっと読んでいこう 一度読んでなんとなく大事な作品と思ってずっと手放さずにいる『優しい暴力の時代』もまた読み返そう セウォル号事件...
寝る前にオーディブルで少しずつ少しずつ、寝落ちを繰り返しながら読んだ(聞いた) 韓国のこと、隣国のこと何も知らなかったと改めて思った ハン・ガン作品ももっと読んでいこう 一度読んでなんとなく大事な作品と思ってずっと手放さずにいる『優しい暴力の時代』もまた読み返そう セウォル号事件の背景を語る章で既に背筋を凍らせていたけれど、その後続く朝鮮戦争前後についてはますますわたしは何も知らなくて、でもその他人事として切り離して生きてこれたことが当たり前だったのもなんなのだろうと驚いてばかりだった 斎藤真理子さんの語り口自体が力強く鮮やかでぐんぐん引っ張ってもらう心地がとてもよかった
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読み応えがありすぎて時間がかかってしまった。 歴史や事件に即して読書案内をしてもらえる心地いい体験ができた。 読みたい本リストが膨れ上がっていく・・・! なぜ、私は今まで、隣の国の歴史をこんなに知らなかったのか。 なんでこんなに無関心でいたのか。 その理由にちょっと近づけた。
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初めて韓国に行ったので、旅行のお供に連れて行った。とても良いお供だった。 改めて朝鮮半島の近現代の壮絶な歴史に触れ、それを下地にして成り立っている韓国文学の底力みたいなものを感じた。 考えてみると韓国の民主化は80年代でつい最近のこと。それまで植民地時代、朝鮮戦争、軍事独裁政権...
初めて韓国に行ったので、旅行のお供に連れて行った。とても良いお供だった。 改めて朝鮮半島の近現代の壮絶な歴史に触れ、それを下地にして成り立っている韓国文学の底力みたいなものを感じた。 考えてみると韓国の民主化は80年代でつい最近のこと。それまで植民地時代、朝鮮戦争、軍事独裁政権…と苦難が続いた。日本に主権を奪われた植民地時代だけでなく、同じ民族同士で殺し合った朝鮮戦争、国が市民に銃を向けた独裁時代があった。 私はいつも中国の近現代をみるとその凄まじさに圧倒されそれを乗り切ってきた人民たちに敬意を持ってひれ伏したくなるのだけれど、そしてそんな中国の陰に隠れてきたかもしれないけど、朝鮮半島もかなり負けず劣らずの歴史を歩んできたんだ、と気付かされた。 特に著者の、「日本人は朝鮮戦争について全然何も知らない」という指摘はその通りで、私も御多分に洩れない。 国土が戦場となり、北と南の支配域が目まぐるしく変わり、市民は「どちらに着くか」の踏み絵を踏まされ、それまでの支配者に従っていたら次の指導者が来た時に「裏切り者」扱いされ、何が正解で何が安全かわからない異常事態が何年も続いたなんて、全く知らなかった。 そしてそのあとも、光州事件に代表される、軍が市民に銃口を向けるような独裁政権下での悲惨な事件がいくつも起こった。 日本よりよっぽど苦難の戦後を歩いてきているんだ、その末に掴み取った今の社会なんだと思うと、ソウル中心部のただのツンとした大都市の表情が、少し違って見えるように感じた。 こんな戦後を歩んでいたら、紹介されていたどれかの本の誰かのセリフであったように「あの時代に傷ついてない人なんていない」のだと思うけど、それと今の華やかで若々しいKPOPの乖離を不思議に思いもした。たとえばウォニョンやチェウォンやナヨンやウォンヒなどなど、私の大好きな可愛い女の子たちは、こういう歴史の上に自分も立っているという感覚をどれくらい持っているものなのかな。 一つ本書の欠点を挙げると、筆者も最後に書いているように「重すぎる」こと。 韓国文学に興味を持つと同時に重荷にも感じてしまった。これ全部背負って相当襟を正して読まないといけないのかな?と。絶対に歴史がついて回ってきて、単純に娯楽小説は存在しないのかな?とも不思議に思った。 私はジェンダーの感覚がかなり鋭い方だと思うが、韓国フェミニズム文学にあまり触れてこなかったのは、なんというか直接的すぎて読む前から言いたいことはわかっている、という感じがしてしまうから。語弊を恐れずに言うと説教くささを感じてしまうから。 本書に対しても若干それを感じた。 けど日本も戦後の文学だって(例えばわかりやすいところで言うと司馬遼太郎や堀田善衛なんかがすぐ思い浮かぶが)説教くさかったなと思い至った。民主化が遅かった韓国ではまだ日本の「戦後」のような空気感がずっと続いているのかもしれない。やっぱり激烈な時代を抜けてきてしばらくの文学は直接的で説教臭くなるものなのかもしれない。 いずれにせよ韓国にこれまでより興味を持てたし、ハン・ガンはちゃんと読んでみようと思った。
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