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恐竜はすごい、鳥はもっとすごい! 低酸素が実現させた驚異の運動能力 光文社新書1346
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2025/01/16 |
| JAN | 9784334105464 |
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恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
三畳紀に恐竜が台頭した原因を、低酸素への適応で運動能力が格段に高かったことに起因すると説明し、ペルム紀末の大量絶滅の原因を火山活動によるものと断定的に述べているが、説得力があって分かりやすい。初期獣脚類はすでにインスリン耐性で低酸素下に対応し、早い内に気囊も備えていったとの主張。...
三畳紀に恐竜が台頭した原因を、低酸素への適応で運動能力が格段に高かったことに起因すると説明し、ペルム紀末の大量絶滅の原因を火山活動によるものと断定的に述べているが、説得力があって分かりやすい。初期獣脚類はすでにインスリン耐性で低酸素下に対応し、早い内に気囊も備えていったとの主張。そもそもインスリンは単細胞生物に対しても複雑な脊椎動物と同じ効果があり古代からあるホルモンで、獣脚類がボディプランを変えたことは非常に革新的だった。よく分からなくなるのは獣脚類以外の恐竜について、鳥盤類などはどうなのか。鳥盤類の骨を調べると気囊がなかったようだが、スーパーミトコンドリアを完成させて気囊が進化する前に分岐したのか、それとも体を大きくするために後から気囊をやめて骨を大きくしたのか。 また、大量絶滅後の三畳紀最初に台頭したのはワニ系統である偽鰐類のはずで、獣脚類はその後に台頭しているので、本書の内容と矛盾が生じている。コエロフィシスの比較動物としてトカゲっぽい主竜類が出てくるが、それ以外にもティラノサウルスの頭骨にそっくりで食物連鎖の頂点にいた偽鰐類もいたため、そういった動物との比較も必要に思われる。低酸素への対応一本だけでは説明しきれないことも多く、植物の植生なども動物には影響が大きいはず。 また白亜紀後期の大絶滅のあと、哺乳類が台頭するが、なぜ鳥以外の恐竜は絶滅したのか。鳥盤類の小型が生き残っていてもよさそうなものだが… いろいろ分かって面白い本だが、同じくらい謎も生じてしまった。何回も引用されているとおりピーター・ウォードの影響をとても感じる内容でもあった。
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タイトルに魅かれ購入。 鳥の何がすごいのか? それは高い運動能力だ。 ヒトと比較すると、ヒトは高度8,000m以上のエベレストでは酸素ボンベを必要とするが、鳥はその上空を悠々と飛ぶことができる。 これは「スーパーミトコンドリア」という哺乳類のミトコンドリアとは全く異なるものをも...
タイトルに魅かれ購入。 鳥の何がすごいのか? それは高い運動能力だ。 ヒトと比較すると、ヒトは高度8,000m以上のエベレストでは酸素ボンベを必要とするが、鳥はその上空を悠々と飛ぶことができる。 これは「スーパーミトコンドリア」という哺乳類のミトコンドリアとは全く異なるものをもっているからだ。このため、鳥は酸素消費が高く、活性酸素が低く、脂肪の合成が低い。 この形質は、約2億5千万年前に起きた大絶滅後の低酸素という強力な選択圧のもとで、進化する過程で生み出された。 過酷な環境にさらされても、生物は自らボディプランを変更することにより、環境に適用することができる。それは鳥に限ったことではないが、生物の進化、恐るべき能力に圧倒される。 鳥の体温、何度くらいかご存じだろうか? それは42度。飛行する鳥は体温が40度以上ある。 飛ぶためには、エネルギー代謝を大きくしなければならない。そのために体温は高い。 体温が高い状態だと、バクテリアによる感染症にかかる可能性は極端に低い。更にがんも極端に少ない。寿命も長い。肥満もない。 いいことずくめだ。 鳥はなぜ長生きなのか。これはインスリンと関係があるらしい。インスリンの生理作用は、①血糖値を低下させる、②老化を促進する、③ミトコンドリアを抑制する。 ヒトでは、インスリンが肥満や老化を促進するらしい。 鳥はインスリンに対して感受性が低い。このため、①血糖値が高い、②老化が抑制される、③ミトコンドリアの活性が高い。 鳥の能力に改めて驚きを感じる。
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「鳥は恐竜である」 いやいやいやいや何を言うてるますのん?じゃないですか、わいら世代としては でもね、どうやらそうなのよ いやー、面白かった うん、本当に学問の世界は日清ラ王よね!間違えた日進月歩よね! あらゆる分野でわいたちが子供の頃「常識」とされていたことが、覆されてい...
「鳥は恐竜である」 いやいやいやいや何を言うてるますのん?じゃないですか、わいら世代としては でもね、どうやらそうなのよ いやー、面白かった うん、本当に学問の世界は日清ラ王よね!間違えた日進月歩よね! あらゆる分野でわいたちが子供の頃「常識」とされていたことが、覆されている そしていつの間にか置いてかれていたことに気付く ショック!ショックミー! はい、恐竜です 日本男児を構成する重要な要件のひとつが「恐竜好き」であることに異論はないと思います そんな日本男児の多くは恐竜とは爬虫類の一形態というような認識でいたと思うんですが、最近の研究では爬虫類よりも鳥類に近い、いや鳥と恐竜はほぼ一緒やんということが分かってきたんですな 詳しくはめんどくさいから書かないけど、昔学校で習った脊椎動物の分類な 「魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類」やったやん? あれ、今では「魚類、両生類、爬虫類、恐竜類(鳥含む)、哺乳類」という分類が正しい!というのが多数派らしいのよね なんでそんなことになってんのよ!って思ったら本書を読めばいいじゃない いやー「新しい世界」を知るのはいつだつて楽しいなー
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