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ねずみくんとチョコレート ねずみくんの絵本
定価 ¥1,430
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2025/01/09 |
| JAN | 9784591184295 |
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ねずみくんとチョコレート
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
今年のバレンタインデー前ぐらいに、本屋さんで見かけて気になっていた絵本。最近図書館で見かけたので借りてみた。 『ねずみくんのチョッキ』からねずみくんシリーズが続いて50周年になるそうです。凄い!! 本作品は最新作になるようです。 とてもシンプルな内容ですが、最後の終わり方が良かっ...
今年のバレンタインデー前ぐらいに、本屋さんで見かけて気になっていた絵本。最近図書館で見かけたので借りてみた。 『ねずみくんのチョッキ』からねずみくんシリーズが続いて50周年になるそうです。凄い!! 本作品は最新作になるようです。 とてもシンプルな内容ですが、最後の終わり方が良かったです。
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発売時期的にもバレンタイン向け絵本。こどもは2~3歳くらいまではわりとこのシリーズが好きだったが今はあまり興味を持たなくなってしまった。
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いつもの図書館の新刊コーナーより(2025年)。 なかえよしを(中江嘉男)さん、上野紀子さん夫妻による、このシリーズもついに42作目となり、その長きに渡って大きく変わるような局面のない、所謂、先の展開を読みやすいお約束ものならではのお話は、時にマンネリ化を引き起こす可能性が...
いつもの図書館の新刊コーナーより(2025年)。 なかえよしを(中江嘉男)さん、上野紀子さん夫妻による、このシリーズもついに42作目となり、その長きに渡って大きく変わるような局面のない、所謂、先の展開を読みやすいお約束ものならではのお話は、時にマンネリ化を引き起こす可能性があるものの、そのお約束があるからこそ感じられる、決して変わらない安心感も時には必要なのではないかと思い、そこに私は中江夫妻そのものの雰囲気のような、微笑ましさを感じられるのが好きなのである。 そして、お約束といえば「ねずみくん」の、もはや天然とも思いたくなるような人の良さが、今回も「ねみちゃん」を悩ませるのだが・・・。 二つの買い物袋を両手で抱えながら歩く、ねみちゃんを見つけ、「もってあげる」と、その半分を引き受ける優しいねずみくんに、早速彼女は「わたし チョコレート つくるの たべにこない?」と声をかけ、なるほど、それで買い物袋の上からチョコや牛乳が見えてたんだなと納得したのも束の間、それに対する彼の返事は「ともだち つれてきていい?」と、だから彼女が求めている答えはそういう類いのものじゃないんだよ(笑)と思いつつ、これがねずみくんなんだからと、ねみちゃんは分かっていながらも、さすがに友達を五人も連れてきたのには困ってしまい、チョコレート作りはいったいどうなってしまうのか? その五人の友達は「ぞうさん」から「うさぎさん」までと大きさも様々で、これまたお約束な展開の中、それでもねみちゃんは頑張って作り続ける、その一生懸命な姿には友達の分を作りながらも、心の中ではねずみくんの為にやっているのだということがよく伝わってきて、それを噛みしめながら訪れるエンディングには、大きさではなく気持ちこそが大切なんだということを実感することができた、そこには中江夫妻お二人が共に過ごした時間に見合った説得力があるようで、今でも彼が一人でこのシリーズを作っているのは、きっと彼女へのその気持ちが変わらないからだと感じたことに、お約束というのは時に普遍性を伴うものだということを私に教えてくれた。
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