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バロック音楽の基礎知識 盛期および後期バロックの器楽曲について
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バロック音楽の基礎知識 盛期および後期バロックの器楽曲について

カール・カイザー(著者), 白井美穂(訳者)

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バロック音楽の基礎知識 盛期および後期バロックの器楽曲について

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アルファベータブックス
発売年月日 2024/12/24
JAN 9784865981193

バロック音楽の基礎知識

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2025/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バロック音楽についての本を読んだことがなかったので、読んでみた本。 半分も理解できなかったけど、なんとなくの概要については理解できたかな、、、?基礎知識がないと、この本だけではわからないことが多すぎた、、、

Posted by ブクログ

2025/01/27

調律とピッチ - 平均律とウェル・テンペラメント: 平均律はすべての調が均一に調整されているが、バッハの「ウェル・テンペラメント」は特定の調での響きを美しくするために調整された複雑なシステムである。 - 17世紀と18世紀の調律法: 中全音律が好まれ、特に純正な長3度が多く含まれ...

調律とピッチ - 平均律とウェル・テンペラメント: 平均律はすべての調が均一に調整されているが、バッハの「ウェル・テンペラメント」は特定の調での響きを美しくするために調整された複雑なシステムである。 - 17世紀と18世紀の調律法: 中全音律が好まれ、特に純正な長3度が多く含まれ、特定の調で良い響きを持つ。 - ウルフの5度: 中全音律では特定の5度が音程として大きすぎ、これがウルフの5度と呼ばれる。 協奏曲 - コンチェルト・グロッソと独奏協奏曲: コンチェルト・グロッソは独奏群と合奏群から成り、独奏協奏曲は独奏楽器とトゥッティから成る。 - 創始者: コンチェルト・グロッソはアルカンジェロ・コレッリ、独奏協奏曲はアントニオ・ヴィヴァルディによって創始された。 ソナタ - ソナタの形式: 教会ソナタ(ソナタ・ダ・キエーザ)と室内ソナタ(ソナタ・ダ・カメラ)があり、コレッリのソナタ集が模範となった。 - 構成: 教会ソナタは4楽章(緩-急-緩-急)、室内ソナタはプレリュードに続く舞曲が含まれる。 音楽様式 - 国ごとの様式: イタリア、フランス、イギリス、ドイツではそれぞれ異なる音楽様式が発展し、特に対位法が重視された。 - 緻密な様式: 対位法を用いた作曲法で、すべての声部が主題に対等に絡み合う。 装飾 - 本質的な装飾と任意の装飾: フランスでは本質的な装飾が好まれ、旋律を装飾するためにトリルや前打音が用いられる。 - フランス式とイタリア式の違い: フランス式は旋律を明確に保ちながら装飾を施し、イタリア式はより自由で創造的な装飾が施される。 テンポと拍 - クヴァンツのテンポシステム: テンポは5つのカテゴリーに分けられ、脈拍に基づいて具体的に定義される。 - 実際の演奏におけるテンポ: クヴァンツは音楽のキャラクターによりテンポが変化することを認め、パフォーマンスにおける柔軟性が重要であると述べている。

Posted by ブクログ