1,800円以上の注文で送料無料
ほんとうのカフカ 講談社選書メチエ817
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-03-10

ほんとうのカフカ 講談社選書メチエ817

明星聖子(著者)

追加する に追加する

ほんとうのカフカ 講談社選書メチエ817

定価 ¥2,255

1,375円 定価より880円(39%)おトク

獲得ポイント12P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/12/12
JAN 9784065377956

ほんとうのカフカ

¥1,375

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • カフカ翻訳の謎
  • カフカ作品の解読
  • ドイツ語原文の探求
  • 文学批評と翻訳論
  • カフカのアイデンティティ探求
  • 作品編集の複雑さ
  • カフカの真実の姿
  • 誤訳と文学理解
  • 文学研究者向け資料
  • カフカ作品の新視点

カフカの作品にまつわる翻訳や編集の複雑さを探求する内容が、読者の興味を引きます。特に『変身』や『城』を例に挙げ、翻訳の選択肢や表現の違いが作品の理解に与える影響を明らかにしています。著者は、原文の意味や意図がどのように解釈され、翻訳されてきたのかを丁寧に解説し、読者に新たな視点を提供します。また、研究者たちの意見や議論を交えながら、カフカの魅力とその作品が抱える謎に迫ります。翻訳の難しさや誤訳の指摘は、時にドキドキさせる内容ですが、それがまたカフカの作品の奥深さを感じさせ、読み進める楽しさに繋がります。最終的に「ほんとうのカフカ」とは何かを考えさせられる構成が、読者を惹きつける要素となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カフカの変身で虫と思っていたものが、甲虫だけではなく、ドイツ語から英語になって日本語になった時に、いろいろな違いがあってinsectではないということに驚かされた。妹が投げたりんごがめり込むので、芋虫かと思っていたらそうでもなかった。Ungezieferがverminか insectかで異なるのならわざとぼかしていたという解釈であり、写真版が必ずしも正しいとは限らないということであった。「審判」が「訴訟」とタイトルさえことなるのであれば、何が何だかわからなくなる。これは源氏物語の校本を出した澤瀉のようなものであり、それをカフカは知っていてわざとぼかしたのかもしれないとさえ思う。

Posted by ブクログ

2025/06/25

内容は非常に興味深くエキサイティングなのだが、いかんせん著者の文章構成力がひどすぎる。 脱線するのはいい。それはいいのだが「◯◯については後で述べる」「詳細は後述する」「◯◯は後で見る」「後で説明する」後で……後で……何度"後で"が繰り返されたか数えきれない...

内容は非常に興味深くエキサイティングなのだが、いかんせん著者の文章構成力がひどすぎる。 脱線するのはいい。それはいいのだが「◯◯については後で述べる」「詳細は後述する」「◯◯は後で見る」「後で説明する」後で……後で……何度"後で"が繰り返されたか数えきれない。体感200回は"後で"があった。その度に「今言え!!!」と思いながら読んだ。今言えないなら「後で」なんて言わなくていいんだよ。 その上「前述したように」が出てくるとこっちは「いつの"前述"だよ!」と思うわけです。150ページも前の話を「前述したように」じゃないんだよ下手くそ。

Posted by ブクログ

2025/05/18

カフカの『変身』、最初読んだ時には、ゲジゲジのようなものを連想した。グレゴール・ザムザがカ行とサ行の濁音だったからか。 目が覚めた主人公が変身していたのはUngeziefer。過去には虫と訳されていた。原義は「有害な虫や小動物」。だから、虫、虫けら、毒虫だけでなく、ネズミなどもあ...

カフカの『変身』、最初読んだ時には、ゲジゲジのようなものを連想した。グレゴール・ザムザがカ行とサ行の濁音だったからか。 目が覚めた主人公が変身していたのはUngeziefer。過去には虫と訳されていた。原義は「有害な虫や小動物」。だから、虫、虫けら、毒虫だけでなく、ネズミなどもありえる。2015年に出た多和田葉子訳では、そのまま「ウンゲツィーファー」にしていた。英訳もinsectかverminかでもめている。人騒がせなカフカ先生、絵でも添えてくれればよかったのに。しかし、それもまたカフカの魅力(あるいは彼の仕掛けた謎)か。 『城』の池内紀訳が「新訳」として出た時には、前田敬作訳と並べて読んだ。ところが冒頭1行目からして違っていた。池内訳は「村に」着いたとあるのに、前田訳にはそれがなかった。なぜ? この池内の新訳は、読みやすくはあったが、なにかが足りない、なにかが抜けているように感じた。今回本書を読んだら、なんとそのことが問題になっていた。そうか、そういうことだったのか。 どれをオリジナルなテクスト、どれを定稿、あるいは完成稿とみなすのか。ヴァリアントをどうあつかうのか。そして翻訳に用いるテクストには、どれをどう選択すればよいのか。カフカの場合は、それが一筋縄でいかないどころか、混迷を極める。 とりあえず私としては、『城』や『審判(or訴訟)』をどの訳で読みなおすのがいいのか。どれもなのか。ああでもないこうでもない、それを考えることもカフカ作品の醍醐味なのか。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました