1,800円以上の注文で送料無料

歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編 ポプラ新書269
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-15-03

歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編 ポプラ新書269

池上彰(著者)

追加する に追加する

歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編 ポプラ新書269

定価 ¥990

825 定価より165円(16%)おトク

獲得ポイント7P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2024/12/11
JAN 9784591184127

歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編

¥825

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/09

前作に続き今作も良かった。 情報が得られにくい中東情勢を各国ごとに章をわけて、それぞれの歴史や宗教観、民族性や現在置かれている立場などから紐解き、ザーッと知る事ができる。 各国単体で書かれている本よりも初心者向けなのでサックリと読んでいけるのも、この本の魅力。 また、池上さん...

前作に続き今作も良かった。 情報が得られにくい中東情勢を各国ごとに章をわけて、それぞれの歴史や宗教観、民族性や現在置かれている立場などから紐解き、ザーッと知る事ができる。 各国単体で書かれている本よりも初心者向けなのでサックリと読んでいけるのも、この本の魅力。 また、池上さんは物腰が柔らかいので、悪い文章に出会わないのも良い。

Posted by ブクログ

2025/01/29

1. イスラエルの建国とユダヤ人の防衛 - ユダヤ人は神から与えられた「約束の地」に自国を復活させた。 - 世界がユダヤ人の虐殺に対して無関心であったため、自らの土地を守る決意を固めている。 2. アンネ・フランクとユダヤ人のアイデンティティ - 「アンネの日記」はユダヤ人とし...

1. イスラエルの建国とユダヤ人の防衛 - ユダヤ人は神から与えられた「約束の地」に自国を復活させた。 - 世界がユダヤ人の虐殺に対して無関心であったため、自らの土地を守る決意を固めている。 2. アンネ・フランクとユダヤ人のアイデンティティ - 「アンネの日記」はユダヤ人としての自覚を深める重要な作品とされている。 - アンネ・フランクは、1939年にドイツからオランダに移住、ナチスによる迫害を逃れようとした。 3. ヒトラー政権とユダヤ人迫害 - ヒトラーは経済危機の中でユダヤ人をスケープゴートにし、迫害を開始した。 - アンネの家族は1942年に潜伏を余儀なくされ、隠れ家での生活を始めた。 4. 隠れ家での生活と日記の重要性 - アンネは13歳で日記をつけ始め、「キティー」と名付けた日記帳に日々の思いや生活を記録した。 - 彼女の夢は戦後に日記を出版することであり、それが実現した。 5. ユダヤ人の強さとイスラエルの建国 - アンネはユダヤ人の苦難を乗り越えた先に、彼らが「世のお手本」となることを信じていた。 - 戦後、イスラエルが建国され、周辺のアラブ国家との戦争を経て国家を維持している。 6. パレスチナ問題と国際的な視点 - 国連の「パレスチナ分割決議」により、ユダヤ人に有利な土地の分割が行われたが、アラブ側は反発した。 - 1993年の「オスロ合意」によって、イスラエルとPLOの間で和平交渉が始まったが、合意に反対する勢力が存在した。 7. 現代のイスラエルと中東情勢 - イスラエルはテロリズムと報復のサイクルに巻き込まれており、国際的な圧力が高まっている。 - アンネ・フランクのメッセージは、ユダヤ人の生存と強さの象徴として、現代のイスラエルにも影響を与えている。

Posted by ブクログ

2025/01/26

中東の各国の歴史とからめて、現在のニュースを取り扱っています。 この地域は色々なことが起こっていますが、背景も丁寧に解説され「なぜこういうことが起こっているのか?」が分かります。 個人的には「なぜパレスチナはヨルダン川西岸とガザ地区とに分かれているのか?」「なぜヨルダン川西岸...

中東の各国の歴史とからめて、現在のニュースを取り扱っています。 この地域は色々なことが起こっていますが、背景も丁寧に解説され「なぜこういうことが起こっているのか?」が分かります。 個人的には「なぜパレスチナはヨルダン川西岸とガザ地区とに分かれているのか?」「なぜヨルダン川西岸の統治者はハマスで、ガザ地区はハマスなのか?」といった点の疑問が氷解しましたね。 分量も多くなく、2,3時間ですぐに読み終わります。読み込むと、ニュース番組がさらに面白くなります。

Posted by ブクログ