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満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~ 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/12/04 |
JAN | 9784167923082 |
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満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
大好きなシリーズを読めることの嬉しさが爆発。 こんなにも温かい文章を書ける望月麻衣さんはどんなに素敵な方なんだろう……と考えてしまう。 今回の登場人物は『本』が共通していて、本好きにはたまらない一冊。過去の登場人物も出ていて思い出しながら読むことができた。悩み、もがきながらそ...
大好きなシリーズを読めることの嬉しさが爆発。 こんなにも温かい文章を書ける望月麻衣さんはどんなに素敵な方なんだろう……と考えてしまう。 今回の登場人物は『本』が共通していて、本好きにはたまらない一冊。過去の登場人物も出ていて思い出しながら読むことができた。悩み、もがきながらそれでも前に進もうとする姿に胸が締め付けられ、何度も目頭が熱く、視界がぼやけた。 満月珈琲店の星詠みを全て読んでいるが、どの作品でも自分を、気持ちを、心を大切に。そう伝えられている気がする。
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シリーズ第六弾。 三毛猫マスターと星遣いの猫たちが、星詠みと極上スイーツで、悩める人々に気づきと癒しを与えてくれる〈満月珈琲店〉 今回は横浜を舞台としたストーリー四章立て(&プロローグとエピローグ)となっております~。 あとがきで著者の望月さんが書かれているように、本作は一巻...
シリーズ第六弾。 三毛猫マスターと星遣いの猫たちが、星詠みと極上スイーツで、悩める人々に気づきと癒しを与えてくれる〈満月珈琲店〉 今回は横浜を舞台としたストーリー四章立て(&プロローグとエピローグ)となっております~。 あとがきで著者の望月さんが書かれているように、本作は一巻から紡がれてきた物語のまとめとなるとのことで、これまで登場してきたキャラクター達が繋がり合ってくる為、巻頭の人物相関図が大活躍でございます。 さて、今回の内容はシリーズ三作目に登場した作家の二季草先生の新作『君と僕のカノン』の出版と付随するイベントを軸に、2020年から2024年にかけて展開していきます。 メインとなるのは『君と僕のカノン』の出版を手掛ける〈春川出版〉に勤める、新人編集者・光莉さん、編集部長・草刈さん、光莉さんの先輩でベテラン編集者・静江さんの物語で、共通しているのがそれぞれ家族に対して抱えている想いがあるのに伝えられなくて、モヤモヤしてしまっている点ですかね。 特に、(第三章で)静江さんの抱えていた"不公平感"は、誰しもちょっとは感じたことのある"あるあるネガティブ"って感じで、それだけに星遣いのジュピターの 「世の中、不公平で溢れてしまうということは、あなたが、自分を蔑ろにしているからかもしれないわね」 ・・と、いう台詞には刺さるものがありました。 そして、例によって三毛猫マスターや星遣い達が教えてくれる、占星術を使ってのアドヴァイスが人生好転のヒントとなって前向きになっていく流れなのですが、この星詠みのパートも毎回楽しみなんですよね♪ 私もこのシリーズを読む時は自分のネイタルチャート(ホロスコープ)を手元に用意して、"ふむふむ・・私の場合は太陽が射手座で月が水瓶座だから・・"なんて感じに、楽しく参考にさせて頂いております~。 ということで、今回も皆がハッピーになって何よりでした。 あ、そうそう、二季草先生も藤子さんと幸せそうに暮らしていて良かったですね~。 で、前述したように本書は今までの登場人物達がリンクしあって(思わぬご縁もあり)、エピローグではまさにオールキャスト「同窓会(又は感謝祭)」のようだったので"もしや・・この巻で完結なの?"と思ってしまったのですが、あとがきによると、"今までの締めくくりではあるけど、最終回ではない"とのことでしたので、ホッとしました。 そして忘れてはいけない、桜田千尋さんの素敵なイラストでお馴染み〈満月珈琲店〉名物・極上スイーツもどれもこれも美味しそうで、特に「満月のランタンパフェ」「夜景のフルーツケーキ」に惹かれました~。
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6巻目。 今回は自分を蔑ろにしている人たちに向けてのテーマかなと思いました。 特に共感したのは、橋本静江のが呟く『いいね』『羨ましい』『やっぱり世の中は不公平だな...』。 よくも悪くもなんですが、人間て自分よりも優れてる人を『比較』してしまう(もしくはされてしまう)んですよね...
6巻目。 今回は自分を蔑ろにしている人たちに向けてのテーマかなと思いました。 特に共感したのは、橋本静江のが呟く『いいね』『羨ましい』『やっぱり世の中は不公平だな...』。 よくも悪くもなんですが、人間て自分よりも優れてる人を『比較』してしまう(もしくはされてしまう)んですよね。 そういった場面を人生生きていく中で必ず遭遇をしてしまうのが人生でどう乗り越えるかっていうところなのですが。 結論を言えば自分は自分・他人は他人でいいなと。 それぞれ個性が違うのが当たり前なわけで、他人と同じように合わせるのは難しい。 それに気づかずに生きていくのって逆に生きづらくなるんですよね…。 ルナが自分に伝えているかのような気持ちになって 我ながらハッとした部分であり、蔑ろにしてきてるなと反省しました。 シリーズで読んできてますが、自分への気付きとしてのバイブルだと思います。 とりあえず最終回でなくて良かった(笑) 最後に…この6巻目を読む前にですが、登場人物が1〜5巻に出てくる人との伏線があるのでシリーズで読んでみるとより深まると思います!
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