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この星のソウル
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/11/28 |
| JAN | 9784104444137 |

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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
韓国の歴史を理解していたら楽しめたと思う。全然知らない名前や内容についていけず、中国、朝鮮の歴史を児童書で理解できたらいいなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025/2/8読了。素晴らしい読書体験だった。自分のバックグラウンドから、つい近視眼的に見てしまう日本と韓国の近現代史を、ちょうど良い落ち着いた距離感で心をこめて「観察する」かのような読みごごちだった。 「この星のソウル」というタイトルや、高台から見下ろすソウルの夜景の描写など、視点の置き方の表現によって、読者を冷静で静かな目線に誘っている。 特定の人物に肩入れすることなく、そっけないと感じるほどのあっさりとした文章だけれど、冷たいわけではなく、人物一人一人が、そこに葛藤や悲しみや欲望を感じながら生きていたことがちゃんと伝わってくる。そんな本書の語り口にとても慰められた。高宗や閔妃、伊藤博文も多面的に描写されていて、とても興味深かった。 歴史教科書の昔の記述と今の記述を比較して随分分かりやすくなった、と書いてあったけれど、想像力や理解力に乏しい私には、改善された方の記述でさえ、ろくに筋道だてて意味をとることができない。歴史書のドライで重厚すぎる文章でもなく、誇張した物語重視の語りでもなく、共感を持ってそこに生きた人たちを感じながら歴史上の出来事を追えるこのスタイルはとても貴重なものだと思う。 ソウルでのガイドに在日韓国人を配し、在日にどんな葛藤があるのか、さりげなく見せていく手法も上手いなと思った。そしてその描写は、普段日本社会でうまく言葉に表現できない繊細なもので、物語という器を使ってでしか伝わりにくいニュアンスなのではないかと思う。 中島敦の「山月記」と「虎狩」のエピソードは、秀逸だ。在日韓国人の留学生の崔さんが、なぜ虎狩で消えた日朝ハーフの子が山月記の虎だったのではないか、と考えた(詩人になりたかった男が虎になった)のか。アイデンティティの揺らぎを感じている心情が控えめに、でも効果的に示された。最初はよく考えずに読んでいたが、終盤、突然鹿が出てきて、中村が「身震いをした」ところで、あれ?となり立ち戻って読み直した。面白い。あの鹿は誰だと中村は思ったのだろうか。
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日本植民地時代のあった朝鮮は韓国 韓国と日本の歴史を追いかけ本にした中村 その時代の日本起こった出来事
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