
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-04-02
狐花 葉不見冥府路行 角川ホラー文庫

定価 ¥968
825円 定価より143円(14%)おトク
獲得ポイント7P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/7(金)~3/12(水)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/12/24 |
JAN | 9784041152065 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
3/7(金)~3/12(水)
- 書籍
- 文庫
狐花 葉不見冥府路行
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
狐花 葉不見冥府路行
¥825
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
彼岸花は、別名 曼珠沙華とも言われ、異名が数百種以上あるらしい。 また、彼岸花は、花の形や色の華やかさの裏で、球根に毒を隠している事もあり、なぜだか妖しさを感じてしまう。 死人花(しびとばな)、墓花(はかばな)、蛇花(へびのはな)、幽霊花(ゆうれいばな)、火事花(かじばな)、地獄...
彼岸花は、別名 曼珠沙華とも言われ、異名が数百種以上あるらしい。 また、彼岸花は、花の形や色の華やかさの裏で、球根に毒を隠している事もあり、なぜだか妖しさを感じてしまう。 死人花(しびとばな)、墓花(はかばな)、蛇花(へびのはな)、幽霊花(ゆうれいばな)、火事花(かじばな)、地獄花(じごくばな)、捨て子花(すてごばな)、狐花(きつねばな)、彼岸花の別名を並べた構成、この世のものとは思えない美しさを持つ萩之介の妖しさを、彼岸花が増幅する。 歌舞伎のために書かれたという事に納得。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025/2/2読了 「心中に畏怖悔恨を抱える者は幽霊を見ましょう。しかし心中に憎悪怨嗟を飼う者は、魔物を見るのではなく――魔物となるのです」 一日で読破。京極作品ながら破格の“薄さ”(内容ではない。本のボリュームの話である)だったが、元は歌舞伎の演目の小説化であり、いつもの“レンガ”“ブロック”規模にしてたら、演者も観客も身が保たないことになっただろう(それはそれで、伝説になって面白かったか?!)。 本作のトリックは、普通の映画、ドラマ、舞台では視聴者・観客が納得出来るレベルでの再現は難しく、まさに歌舞伎ならではのもの。考えましたねぇ。で、中禅寺家は一子相伝でDNAも一緒になるのか、ひい祖父ちゃんもひ孫も、同一人物かというくらい、言ってることやっていることが違わない。こっちの方が余程ホラーだったかも。そして、憑き物は祓えたかも知れないが、遺された者は誰も救われていない、という結末は哀しい。
Posted by
中善寺秋彦の曽祖父が登場し、業の深い男の憑き物を落とす。 京極夏彦作品の中では短いが、内容が濃いので面白かった。 歌舞伎だからこそ違和感のない題材とトリック。
Posted by