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猫弁と奇跡の子
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猫弁と奇跡の子

大山淳子(著者)

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猫弁と奇跡の子

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/11/20
JAN 9784065373361

猫弁と奇跡の子

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商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2025/02/23

また終わってしまった 今回も相変わらず人にも猫にも優しさが満ち溢れていて、小太郎の母ちゃんだけ最悪でした これはまだ続くよなぁ、と思う

Posted by ブクログ

2025/02/20

猫弁百瀬と亜子の結婚式、感無量です。 ガラポン抽選の当たりの景品だった猫のポンシャンスと百瀬、奇跡の子のタイトルはこの1匹と1人のことだったと納得です。 また、仁科七重さんの男前な人柄に惚れ惚れしました。

Posted by ブクログ

2025/02/17

猫弁シリーズ第二シーズンついに完結。 表紙からしてついに結婚式を挙げるのか…と楽しみにしながらページを捲ったが、そう簡単に問屋が卸さないのがこのシリーズ。 七重さんの暴走から結婚式プロジェクトが水面下で進行する中、百瀬の元には相変わらず様々な依頼が舞い込み、周囲の人々にも様々な...

猫弁シリーズ第二シーズンついに完結。 表紙からしてついに結婚式を挙げるのか…と楽しみにしながらページを捲ったが、そう簡単に問屋が卸さないのがこのシリーズ。 七重さんの暴走から結婚式プロジェクトが水面下で進行する中、百瀬の元には相変わらず様々な依頼が舞い込み、周囲の人々にも様々な事件が起こる。 福引で当たった猫に家 かつて百瀬が押し付けられた少年再び 百瀬の母がスパイに仕立てられてしまった組織で起きた内部告発 様々な事件が交錯する中、亜子と百瀬は無事に結婚式を挙げられるのか。 百瀬の人の好さが際立つこのシリーズだが、そのことで彼がどこか浮世離れ、人間離れした存在のように感じる部分もあってついて行けないところも感じていた。 だが最後に母への思いが溢れるシーンで彼の人間らしさが垣間見えてホッとしたし嬉しかった。 七重さんの暴走も独特な理論も楽しい。 彼女は一見保守的なようで自由な発想と愛情を持っている。分かっていないようで時にドキッとするような核心を突くようなことも言うし、常識やら空気を読むとかそういうことをすっ飛ばして力業だけれどあるべきところに収める感じが面白い。 百瀬のやっていることを優しいけれど愛ではないときっぱり言える七重さんは素敵だ。 個人的に好きだったのは喫茶エデンのウェイターの梶。ずっと百瀬と亜子を見守ってきた彼は、同時にその周囲の人たちのことも見てくれている。 基本的にはいい人がたくさんいるのだけれど、中にはどこまでも身勝手な人がいる。 その身勝手によっていつもしわ寄せが行くのは弱い立場の人々。子供であったり動物であったり経済的な弱者であったり。 だがそんな身勝手もしわ寄せが行った人々も全て包み込む温かさがある。 現実世界ではこうはいかないだろうけれど、猫弁の世界では堪能できる。 おじいさんと犬の話はもう少しドラマを掘り下げて欲しかったけれど、何よりも結婚式がメインイベントだからこのくらいのボリュームでも仕方ない。 大団円になって良かった。 ただ亜子にとってはこれからも大変な日々が続きそうだが。

Posted by ブクログ