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疼くひと 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/11/20 |
| JAN | 9784122075856 |

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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
疼く人 松井久子 古希を迎えた脚本家・唐沢燿子がSNSを通じて知り合った15歳年下の鳶職・沢渡蓮との性愛小説。老いとの不安の中、今後訪れることがあるかないかの人生だとすると、誰もがハマりうる官能小説並のリアルな描写だった。次作も楽しみ。
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70歳になった主人公が男女の性愛を諦めずに、不安を感じながらも「第三の人生」を歩もうとするラブストーリー。 いわゆる高齢者の世代に性があるのかを問うことをタブー視されがちだが、意外とこのまま歳をとっていけば私も性が全くなくなるとは思えない。 作中でも語られる、女性は閉経して生殖機...
70歳になった主人公が男女の性愛を諦めずに、不安を感じながらも「第三の人生」を歩もうとするラブストーリー。 いわゆる高齢者の世代に性があるのかを問うことをタブー視されがちだが、意外とこのまま歳をとっていけば私も性が全くなくなるとは思えない。 作中でも語られる、女性は閉経して生殖機能を失ってから晴れて性愛を謳歌できる、という言葉はなんとなく納得した。 結婚して妻になり、母になり、祖母になり人生のステージごとに役割を与えられ、自分自身を解放しきることはなかなかできない。 実の娘に家族として必要とされず、脚本家として賞味期限切れになった主人公の燿子だからこそ、「第三の人生」でなんの役割も持たず自分自身を解放でき、本当の自由を楽しむことが出来たのだろう。 70歳になっても恋愛ができるのは素敵だと思うが、あくまで燿子の立場だからこその現実とは違ったファンタジー。 性の描写が細かく描かれているが本当に感じられる人はそう多くはないと思う。
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主人公の燿子さんは、自立していて料理もできてさぞかしカッコいい女性なんだろうなぁと想像しながら読み進めてきた。蓮との出会いと恋愛、あまりにも唐突なエンディングの到来は悲しいが、きれいな状態で誰も傷つかずに締めくくられたのは救いだった。
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