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小津安二郎 発言クロニクル 1903~1963
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 三四郎書館/トランスビュー |
| 発売年月日 | 2024/11/25 |
| JAN | 9784991299339 |
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小津安二郎 発言クロニクル 1903~1963
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
小津安二郎への言及というのは非常に多い。日本人映画監督史上、もっとも多いのではないかとさえ思える。 本書は小津そのものへの批評ではない。小津、もしくは小津に近しい関係者の発言集である。全600頁以上ある浩瀚な書籍だが、どちらかといえば小津の発言に特化した辞書的な趣向である。 ...
小津安二郎への言及というのは非常に多い。日本人映画監督史上、もっとも多いのではないかとさえ思える。 本書は小津そのものへの批評ではない。小津、もしくは小津に近しい関係者の発言集である。全600頁以上ある浩瀚な書籍だが、どちらかといえば小津の発言に特化した辞書的な趣向である。 これは小津のせいでもなければ、編者らの責任でもないのだが、同内容の繰り返しは多い。小津の代名詞とさえいえる低い位置からのカメラアングルは、戦前から何度も聞かれていたようだし、小津本人の「自分はトーフ屋だからトーフしか作れない」という発言も、主に同じような質問を繰り返すインタビュアーの責任によるものだろう。 逆にいえば、小津映画の特徴やイメージは、戦前からある種の固定化がなされていたことの証左でもある。固定化されているからこそ、質問も固定化され、当然ながら回答も固定化される。 すこし微笑ましい部分では、小津の原節子への情は特別なものがある。とにかく絶賛や擁護(原の芝居は大根である、という批判に対するもの)だけである。 また、若尾文子の「小津先生のことはほのかに好きだった」などの発言もある。結婚適齢期に従軍したこともあってか、小津本人は生涯独身であったが、やはり人柄としても好印象を与える人物であったことが、関係者らの言葉の端々がよく伝わる。
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