手書きノート&メモ術 もやもや、ごちゃごちゃがスッキリする 14歳の世渡り術

奥野宣之(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2024/11/13
• JAN: 9784309617695

商品レビュー

2025/11/15

この本が読めてよかったです。
書くことの良さが改めてわかったからです。

現代はデジタル化が進み、多くの人たちが「書く」ということから離れていってるのかもしれません。

でも、僕は書くことが好きです。

なぜかを考えてみると、
小学生の頃に6年間書道を習っていたこと、書くことによって頭の中が整理できることを感覚的に知っているからだと思います。

この本には、書くことは自己認識が深まる、感情の制御ができる、記憶力アップなど、たくさんのメリットが書かれていました。

書くと考える。考えると前に進む。

これからも、どんどんノートに書きなぐっていきたいと思います！

2025/11/02

―中学生向け自己啓発ノート術―

本の題名見て借りたけど、間違ったみたい。。
生活と仕事のごちゃごちゃタスクを、纏めるのに役立つと思って手に取ったけど、中学生（思春期？）のモヤモヤを書くことによって解決するヒントを提示してる本だった。
メモ術ってあるけど、サンプルとか写真が少なくて、字ばっかりで…
だいぶ飛ばし読みしてしまったー。

2025/10/31

14歳の世渡り術シリーズとして、秀逸の１冊。
あれもこれもやりながら高校受験のための勉強をするには、このスキルはかなり役に立ちそう。ついでにいうと、大学受験も、社会人になっても、役立つこと間違いなし。20歳までをターゲットにしている、とあとがきにも書いてあった。デジタル世代に、あえての手書き。アリだと思う。
いやぁーーー私も20歳までに知っときたかった！

気を取り直そう。
私の子どもたちはまだ小さいけど、親がやってるところを見ていたらやるようになるかもしれん。
私も著者ほどではないけど、けっこうメモ魔だ。

「ケース」として載っている事例は、中学生や高校生なら「あ、これ私も！」と思うものばかりじゃないかな。
十分に大人になった私の日常も、「テスト」が「会議」に置き換わっただけ。あれもこれもやらないといけない。
気付けば提出期日は今日！
そんなときに上司から別の仕事！
えっ、こんなときに子どもが体調不良！？
ウソでしょ…なんてことも珍しくない。

私の手書きアイテムは、手帳と日記。裏紙のメモ帳。
日記は３年連用のものを使っている。
著者のオススメしているノートの活用もいいなぁ。
手帳と日記とノートをどう使い分けたらいいかなぁ。

旅の記録をノートに書くのはいいなぁ。
旅じゃなくても、日々ちょっとしたときにもらった小さなカードとか、保管に困っている。ノートに貼って、「好きなものをコレクションしていく」って、いかにも楽しそう。

そういえば育児ノートを書いていたけど、いつの間にか書かなくなっている。「いつか子どもたちに見せてもいいように」と思うと、なかなか書けない。
仕事用、育児メモなど、用途を分けず１冊にしたほうが良さそうだ。あくまで、自分のための記録。
行動ログは健康管理のために早速やってみよう。

夫はパラパラめくって、
・反省はいらない
・ネガティブなことは書かない
というところがいいな、と思ったと言う。
たしかに、書き溜めていくと自分がわかる。何に関心があるのか。何をして喜ぶのか。自分を知ることができる。
ノートはパラパラめくるだけで、わざわざ見返そうとおもわなくても目に入る、と著者は言う。
私は日記にしおりを挟んでいて、今日のページしか見ないけど、３年連用日記なので、２年目以降は去年の自分に出会える。ネガティブなことも書いているけど、嫌な感情はストレスになるから、呼び起こす必要のないストレスは見ないためにも、今後は書かないほうがいいかなぁ。書くとスッキリはするけど…そういうのはメモに書いて捨てればいいか。

人生は日々の積み重ね。
日々は試行錯誤の連続。
「たぶん、なんとかなるだろう」という自分への信頼は、めちゃくちゃ大事。

気付けば今月も終わり。
マズイ、あれもこれもやってないぞ…。
落ち着け。
まずは書き出して、優先順位を再確認しよう。