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命の砦 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2024/11/06 |
| JAN | 9784094074031 |
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命の砦
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命の砦
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商品レビュー
4.3
56件のお客様レビュー
前作『臨床の砦』に続き、『命の砦』を読了した。 『臨床の砦』がコロナ第3波の最前線を描いた作品であるのに対し、本作の舞台は、クルーズ船の入港をきっかけに不安が広がり、感染が地方へ拡大していった第1波の時期だ。 当時は医療情報が乏しく、治療法も確立していなかった。信濃山病院では...
前作『臨床の砦』に続き、『命の砦』を読了した。 『臨床の砦』がコロナ第3波の最前線を描いた作品であるのに対し、本作の舞台は、クルーズ船の入港をきっかけに不安が広がり、感染が地方へ拡大していった第1波の時期だ。 当時は医療情報が乏しく、治療法も確立していなかった。信濃山病院では、専門外の敷島先生、日進先生、三笠先生たちが、未知の感染症に手探りで立ち向かう。 マスクや防護服は不足し、治療薬もない。何が正しいのか分からない状況で、医師たちは自らの感染への恐怖を抱えながらも、目の前の患者を救うために診療を続ける。 極限状態で描かれるのは、華やかな医療ではない。迷いながらも、目の前の命から逃げない医師たちの姿だ。 『臨床の砦』と合わせて読むことで、第1波から第3波にかけて、医療現場がどのような時間を過ごしてきたのかをより鮮明に感じられた。 まさに、コロナ第1波の医療現場を記録した一冊であった。
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後書きに書かれていた 世の中をよくするために書いているというのに、なるほどと思いました。 ステキです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『臨床の砦』の前日譚、コロナ診療の最初期が描かれていた。 『臨床の砦』での異常事態にも驚きながら読んでいたが、コロナウイルスが流行り出した当初の方が想定外の自体ばかりであったのだと一層驚きながら読んだ。 『ペスト』の中の医師を語り、病床を十六床に増やすことを説得する敷島の姿がかっこよかった。
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