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ウィローデールの手漕ぎ車 またはブラックドールの帰還
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ウィローデールの手漕ぎ車 またはブラックドールの帰還

エドワード・ゴーリー(著者), 柴田元幸(訳者)

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ウィローデールの手漕ぎ車 またはブラックドールの帰還

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2024/10/29
JAN 9784309257815

ウィローデールの手漕ぎ車

¥1,430

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2024/12/23

表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・  ふと、白黒の無...

表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・  ふと、白黒の無声映画にしたらおもしろいんじゃないか、と思いました。唐突な遭遇感が無声映画に合ってる。 ・・とこれを書いてから柴田氏の解説を読んだら、随所で無声映画を彷彿とさせる、とありました。線路に人が縛り付けられている、というのは無声映画の定番だそうです。 雑誌「Holiday Magazine」1962年5月号に、「The Imprudent Excursion」(軽率な遠出)という題で掲載されたとあります。この題も言い得て妙です。 冒頭にリリアン・ギッシュに、とある。 私の知るリリアン・ギッシュは「八月の鯨」(1987)の94才の老婦人だが、これが書かれた1962は若きギッシュ、と思いきや、計算してみると69才。 1962発表 2024.10.30発行 図書館

Posted by ブクログ

2024/11/29

女性1人、男性2人の3人組が旅先で見つけた手漕ぎ車に乗って、レールをただひたすらに走っていき、その道中で様々な”不穏な人たち”と出会う話。 「何かが起きてる」ということを匂わせるのが本当に上手で、ただ淡々と読み進めるだけではつまらないけど、イラストや登場人物などに注目すると何や...

女性1人、男性2人の3人組が旅先で見つけた手漕ぎ車に乗って、レールをただひたすらに走っていき、その道中で様々な”不穏な人たち”と出会う話。 「何かが起きてる」ということを匂わせるのが本当に上手で、ただ淡々と読み進めるだけではつまらないけど、イラストや登場人物などに注目すると何やら事件が起きてる様子。

Posted by ブクログ