
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1219-06-17
ウィローデールの手漕ぎ車 またはブラックドールの帰還

定価 ¥1,540
1,430円 定価より110円(7%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/10/29 |
JAN | 9784309257815 |
- 書籍
- 書籍
ウィローデールの手漕ぎ車
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ウィローデールの手漕ぎ車
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・ ふと、白黒の無...
表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・ ふと、白黒の無声映画にしたらおもしろいんじゃないか、と思いました。唐突な遭遇感が無声映画に合ってる。 ・・とこれを書いてから柴田氏の解説を読んだら、随所で無声映画を彷彿とさせる、とありました。線路に人が縛り付けられている、というのは無声映画の定番だそうです。 雑誌「Holiday Magazine」1962年5月号に、「The Imprudent Excursion」(軽率な遠出)という題で掲載されたとあります。この題も言い得て妙です。 冒頭にリリアン・ギッシュに、とある。 私の知るリリアン・ギッシュは「八月の鯨」(1987)の94才の老婦人だが、これが書かれた1962は若きギッシュ、と思いきや、計算してみると69才。 1962発表 2024.10.30発行 図書館
Posted by
女性1人、男性2人の3人組が旅先で見つけた手漕ぎ車に乗って、レールをただひたすらに走っていき、その道中で様々な”不穏な人たち”と出会う話。 「何かが起きてる」ということを匂わせるのが本当に上手で、ただ淡々と読み進めるだけではつまらないけど、イラストや登場人物などに注目すると何や...
女性1人、男性2人の3人組が旅先で見つけた手漕ぎ車に乗って、レールをただひたすらに走っていき、その道中で様々な”不穏な人たち”と出会う話。 「何かが起きてる」ということを匂わせるのが本当に上手で、ただ淡々と読み進めるだけではつまらないけど、イラストや登場人物などに注目すると何やら事件が起きてる様子。
Posted by