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ウィローデールの手漕ぎ車
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ウィローデールの手漕ぎ車
¥1,540
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
ど、どういうことだってばよ…!!? とりあえずラストはいつものゴーリーだった。 途中までナンセンス??すぎて???逆にゴーリーぽくなかったかも。いや分かるんだけど。でもさぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作中に出てくる場所の名前が意訳されて時々日本語の「ダダッコ」だの「ナンコツ」だのになっているのについ笑ってしまう。 この3人の旅(巡礼?)に訳がありそうで行き当たりばったりそうでよく分からないところも面白い。むしろネリーを巡る不穏な状況のほうが興味をそそられるのだけどそれもわからずじまい。いや、そういう本だとはわかってはいるからいいのです。 途中「何ヶ月か過ぎて」から軽装で出た3人の服装がオーバーを着た姿になっていて季節が変わったか、寒い遠い地域まで移動したのかと思わせる展開になっています。 何で手漕ぎ車?と思ったけどあとがきを読んで納得。そういうものですか。 よくわからないをたまに味わうための大人向きの絵本ですね。
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表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・ ふと、白黒の無...
表紙にあるように左右の棒を押すと、レールの上を箱が前進する。エドナ、ハリー、サムの女一人と男二人が、ぶらぶらと駅に行くと、手漕ぎ車がある。「あれに乗って遠出といこう」、と旅は進む。28ページ。人に遭遇し、事件?が起こり、でも3人は進む。何か月も。そして最後は・・ ふと、白黒の無声映画にしたらおもしろいんじゃないか、と思いました。唐突な遭遇感が無声映画に合ってる。 ・・とこれを書いてから柴田氏の解説を読んだら、随所で無声映画を彷彿とさせる、とありました。線路に人が縛り付けられている、というのは無声映画の定番だそうです。 雑誌「Holiday Magazine」1962年5月号に、「The Imprudent Excursion」(軽率な遠出)という題で掲載されたとあります。この題も言い得て妙です。 冒頭にリリアン・ギッシュに、とある。 私の知るリリアン・ギッシュは「八月の鯨」(1987)の94才の老婦人だが、これが書かれた1962は若きギッシュ、と思いきや、計算してみると69才。 1962発表 2024.10.30発行 図書館
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