1,800円以上の注文で送料無料

山の道 新装2版
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-07-00

山の道 新装2版

宮本常一(著者)

追加する に追加する

山の道 新装2版

定価 ¥2,200

1,375 定価より825円(37%)おトク

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 八坂書房
発売年月日 2024/10/22
JAN 9784896943702

山の道 新装2版

¥1,375

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/19

秘境を求めて:山に分け入る道 本書は、日本各地の山中に分け入る道と、そこで営まれてきた人々の暮らし、歴史、文化、そして外部との交流について、技術人類学的な視点も交えながら詳細に論じます。地図に示された秘境を例に、山の手前に住む人々が抱く「山のあなた」への夢、そして山中での多様な人...

秘境を求めて:山に分け入る道 本書は、日本各地の山中に分け入る道と、そこで営まれてきた人々の暮らし、歴史、文化、そして外部との交流について、技術人類学的な視点も交えながら詳細に論じます。地図に示された秘境を例に、山の手前に住む人々が抱く「山のあなた」への夢、そして山中での多様な人々の生活を描き出します。 九州山地の焼畑と椎葉山の歴史 九州山地の代表的な秘境である米良・椎葉山を例に、谷深く隔絶された山村での焼畑による生活や狩猟、そしてハエと呼ばれる人々の暮らしが紹介されます。南北朝時代の那須氏と米良氏の対立、豊臣秀吉による椎葉山支配の確立など、山村の波乱に満ちた歴史が語られます。 後南朝の抵抗と山岳信仰 14世紀の南北朝時代、吉野に皇居を置いた南朝を支えた山村の人々の活動や、彼らの情報網、そして南北朝合一後も抵抗を続けた後南朝の歴史が紹介されます。吉野奥の山々が古くから霊地として考えられていたこと、山岳仏教の流行、役小角や空海による修行の地としての山々の意義が述べられます。 木地師の移動と三陸の塩道 轆轤を用いて木製品を作る職人である木地師の根源地や全国への分布、会津への移住とその後の定住の歴史が語られます。三陸海岸で作られた塩を北上山中の村々へ運ぶ塩道の存在や、荷宿の様子、山中の人々にとっての塩と穀物の交換の重要性が描かれます。 信仰と生活を結ぶ街道:秋葉街道と鯨介往還 火伏せの神である秋葉信仰と結びついた秋葉街道、鎌倉時代に鎌倉と各地を結び御家人や庶民が利用した鯨介往還という二つの街道を取り上げ、それぞれの歴史的背景、街道沿いの人々の生活、そして信仰が道に与えた影響について解説します。飛騨地方の難所やボッカの活躍も紹介されます。 九州山地の狩人と中国山地の鉄穴流し 九州山地の深い山奥で狩猟、漁労、焼畑などによって生活を営んできた狩人マタギの存在や、彼らの生活様式、移動範囲について述べられます。中国山地における鉄穴流しなどの製鉄業の隆盛、そして英彦山が修験道の道場として栄えた歴史が紹介されます。 国境の道と山の湯治場:交流と癒やしの場 中国山地に存在した国境を越える道や、かつて製鉄で栄えた油木といった場所、山の上に開けた町や集落の様子が描かれます。山中に湧き出る温泉が山村の人々にとって山を愛するきっかけの一つになったこと、湯治場が病気治療だけでなく人々の交流の場でもあったことが述べられます。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す