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祇園「よし屋」の女医者 母子笛 小学館文庫
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祇園「よし屋」の女医者 母子笛 小学館文庫

藤元登四郎(著者)

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祇園「よし屋」の女医者 母子笛 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/10/04
JAN 9784094073973

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2024/10/22

 現役の精神科医でSF評論家の作者が書いた医療時代小説のシリーズ2作目。京の祇園にあるお茶屋「よし屋」の学問好きの娘・月江は、舞妓となるべく修業に励んでいた。月江は、母親の跡を継いで「よし屋」の女将になることを期待されていた。そこに町医者の源斎が月江を預かって女医者にしたいと申し...

 現役の精神科医でSF評論家の作者が書いた医療時代小説のシリーズ2作目。京の祇園にあるお茶屋「よし屋」の学問好きの娘・月江は、舞妓となるべく修業に励んでいた。月江は、母親の跡を継いで「よし屋」の女将になることを期待されていた。そこに町医者の源斎が月江を預かって女医者にしたいと申し出る。母親はしぶしぶながら、源斎の手伝いを許す。  今作も精神科医療の物語がメインである。呉服屋の主の紀市がうつ状態で大変な状況だという。そこでわかったのは、店も後継ぎ問題。紀市夫妻には子がなく、養子を迎えるという話になっていたのだが、紀市には昔芸子に産ませた息子がいて頭と痛めていたのだ。この芸子は松志摩といい、笛の名手であった。  一方、魔王流の笛の遣い手・ちどりの一人娘・お春は母の技を受け継ごうと懸命に稽古に励んでいた。しかし、貧しいながらも幸せだったお春の暮らしは母の失踪により一変する。ふく椿と名を改め、「よし屋」の向かいにあるお茶屋「ふく内」の舞子として働き始めたお春。母の帰りを待つお春を陰日向に支える月江だったが…  この二つの笛に絡んだエピソードが交錯しながら、物語は進んでいくのだが、読んでいて予想外の展開となった。紀市の子を産んだ元芸子の松志摩とお春の心の強さに打たれる。そして月江も進むべき道を決断するが… 祇園「よし屋」の女医者 https://booklog.jp/users/xaborgar/archives/1/4094068600#comment

Posted by ブクログ

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