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富士山
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/10/17 |
| JAN | 9784104260119 |

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商品レビュー
4
189件のお客様レビュー
全部面白いが、特に息吹とストレス・リレーが良い。最後に手先が器用、ストレス・リレーを持ってきたことで後味が良くなっている気がした。
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5つの短編のうち、最後の『ストレス・リレー』が最も印象に残った。 『富士山』や『息吹』も…結局5つ全部だなー。自分の生活でも「あるある!」で、主人公が40歳前後のものは特に共感。 正直、平野啓一郎には苦手意識がある。 もう20年ほど前になるけど、『日蝕』を読んでちょっとわからな...
5つの短編のうち、最後の『ストレス・リレー』が最も印象に残った。 『富士山』や『息吹』も…結局5つ全部だなー。自分の生活でも「あるある!」で、主人公が40歳前後のものは特に共感。 正直、平野啓一郎には苦手意識がある。 もう20年ほど前になるけど、『日蝕』を読んでちょっとわからない…という感想だった。それきり読んでないよな、と思っていたけど、その後知り合った人に勧められてもう1冊くらいは読んだ気もしてきた。どうも内容がよくわからなかったのだと思う。もはやタイトルも、誰に勧められたのかも記憶にない。 でも、この本は違った。 惹きつけられるように、あっという間に読み終わった。 私たちの日常は、常に選択の連続だとか聞く。あり得たかもしれない分岐は、いくつも存在する。 ここで左を選ぶか、右を選ぶか。はたまたどちらも選ばずに、ここに留まるか。 ここを動くのは、例えば雨があがったら?それまで何をする…? その間にもし車が突っ込んできたら…というのはさすがにあんまり起きないにしても、『息吹』の話のように、たまたま入った店で、耳にした話から人生が変わる…というのは、大げさでなくフツーにあり得そうな話だ。 私の人生は大体行き当たりばったりだけど、そこにも「偶然」と「運命」か交差していたりする、かも…?行き当たりばったりだからこそ、偶然がモノを言うような…? そんなことを思うと、ただのフィクションではないし、他人事でもなかった。 この本は、雑誌VERY2025.7月号で、田内学が平野啓一郎と対談している中で紹介されていた。対談のテーマは、「私たちが貨幣空間に飲み込まれてしまう前に」だった。 聡明すぎるお二人なので、対談の中身はイマイチ理解しきれなかったけど、この本は読んでみたいと思った。例のごとく図書館で予約したところ、半年経って手元に届いた。 〈「あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、今のこの人生なのか?」些細な出来事が人生を左右する「偶然性」の「運命」をテーマにした5篇を収録〉 という紹介文に、興味を持った。 読み終わってから、このときのVERYの自分のメモを読み返したら、田内学も『ストレス・リレー』を挙げていた。 〈ルーシーのようにストレスや不安の連鎖を止める人が必要〉と。 対談を読んだ時点ではただのメモだったけど、その言葉は実際に読み終わってからズッシリきた。 私のイライラも、どこかで伝染しているな…と。子どもから受けるイライラで、夫がイライラし、夫の怒りを私も消化しきれずイライラで返し、それを子どもたちがまた受け取っている…。うちの中で繰り広げられるこのリレー、いつ終わるんだ…。 リレーっていうか…追いかけっこだ。 回遊式の水槽の中でひたすらサメが魚を追っている。サメは魚を捕まえられずにイライラし、魚は逃げ切れるかの恐怖でイラついている。なんか、そういう不毛な感じがする…。 ちびくろサンボのトラも、こんなんして前のトラの尻尾を咥えてイラついてグルグルしてるうちに溶けちゃったんじゃなかったっけ…。 2人の対談の〈貨幣空間が大きくなっている今、愛情空間の重要度が高くなっている〉という自分のメモを読み返しても「なんだっけ?」状態だけど、〈家族はうまくいったらラッキーくらいの心持ちがちょうどいい〉という平野啓一郎のセリフのメモに、再び救われた。 この本の感想を書いているうちに、私に平野啓一郎を勧めてくれた人のことをボンヤリと思い出してきた。友人の結婚式だったか、その後の合コンだったか、何で知り合った人かも忘れてしまったけど、どのみち交際には至らなかった人、のはず。 その人に、よくわからないながらも平野啓一郎の魅力や、それ以外のお気に入りの本のことなど、聞いて受け入れる人間力というか、女子力的なものが私にあったら…「今とは違う愛情空間」に身を置いていたかもしれないんだよなぁ。 「愛情空間とは、本来、人が一番影響を受ける空間」と、田内×平野対談をメモしていた。 私は夫のことを、貨幣空間の1つ深いところの「友情空間」にいる人だと思っているのだけど、ひとつの家族として生活している以上、「愛情空間」にいるわけで、影響を受けるのは避けられない。 うーーーーん。 尻尾をつかみ合って溶けてしまうトラ側より、溶けたバターでホットケーキをほおばる側でありたいよなぁ…。 『富士山』の感想からだいぶ逸れてしまった。 だいぶ逸れてしまったけど、こんなふうに思考があっちこっち飛んでいく本は、私にとって良本で、これからもあっちこっち「分岐」を楽しむきっかけになったらいいな、と思っている。
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自分は、途中で富士山が見える新幹線に乗るとき、E席以外でも「今日は富士山が見えるだろうか」と楽しみにしてしまう。近くで見る大きな富士山は、地元の「富士山の見える最北端の山」の山頂から見えたあの小さい山だという感動を毎回感じるから。富士山の魅力は、人の数だけ「想い」があることだろう...
自分は、途中で富士山が見える新幹線に乗るとき、E席以外でも「今日は富士山が見えるだろうか」と楽しみにしてしまう。近くで見る大きな富士山は、地元の「富士山の見える最北端の山」の山頂から見えたあの小さい山だという感動を毎回感じるから。富士山の魅力は、人の数だけ「想い」があることだろうと思う。自分は、自分の知っていることしか知らない。それでいい。ただ、多様性があること、それを否定しないこと。もし、やタラレバに逃げないこと。不機嫌を人のせいにしないこと。自分を自分が一番大切にし、優しく厳しくすること。人に依存せず、できれば人の中で自分を育てること。大切な人を亡くしたての人は、伊吹に注意。
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