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響きと怒り
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2024/09/26 |
| JAN | 9784309209135 |
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響きと怒り
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
第一章・第二章の語り手が不安定かつ意識の流れによる文体で、目の前の事象によって幾度もフラッシュバックを引き起こし過去の時間に飛びまくり...と今どの時間軸で何が起こっているんだと追っていくのが非常に大変でした。さらにジェイソン、クエンティンなど同じ名前の登場人物が何組か存在し、...
第一章・第二章の語り手が不安定かつ意識の流れによる文体で、目の前の事象によって幾度もフラッシュバックを引き起こし過去の時間に飛びまくり...と今どの時間軸で何が起こっているんだと追っていくのが非常に大変でした。さらにジェイソン、クエンティンなど同じ名前の登場人物が何組か存在し、お前さんは一体どっちなんだい?と何度も頭を捻ってしまう始末。しかし難解で一旦本を閉じたとしても、しばらくするとまた読みたくなってしまうのが凄いところ。ベンジー目線もクエンティン目線も読みづらくはあるのですが、やはり意識の流れによって描かれる一つ一つの文章が生々しくリアルなので追いきれなくても気づくと夢中で読んでいました。 第三章からは比較的読みやすく、語り手である次男ジェイソンはどうしようもない奴ではあるのですが、こちらも描かれる内面がとにかくリアルで、彼が背負わされている名家の重荷がヒシヒシと伝わり共感こそできないけれども不思議と同情してしまいました。 巻末の解説も素晴らしかったです。『響きと怒り』はフォークナーがどういった作家であるのかを理解するための比較的分かり易い一冊であると思います。
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正月によんでなかなか進まなかった。あとがきに岩波文庫が解説が詳しいと買いてありそれも読みました。 架空の街を舞台に繰り広げられる家族の没落のはなし。黒人の召使のディルシー一家。33歳だけど頭は3歳のベンジャミン。日付の意味。なぜ、1章から書き始めたのか?時間も記憶も入り乱れる。...
正月によんでなかなか進まなかった。あとがきに岩波文庫が解説が詳しいと買いてありそれも読みました。 架空の街を舞台に繰り広げられる家族の没落のはなし。黒人の召使のディルシー一家。33歳だけど頭は3歳のベンジャミン。日付の意味。なぜ、1章から書き始めたのか?時間も記憶も入り乱れる。 一読ではわからず、専門家でさえ難解らしく。 でも読了したらなんとなく一家の様子がぼんやりつかめていたので不思議。またとない読書体験。 読書会の課題になっていたおかげでよめました! ありがとうございました。 フォークナー初めてで他の作品も読んでみたいと思いました。
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意図的に整っていない文章である以上,読み進めるのは容易ではない。あえてその難解さに苦しむのも読書の醍醐味だろう。未完成品みたいな粗さもあるが,小説技法を学ぶ上では重要な作品ではある。
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