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君に降る言の葉は シャルルC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三交社 |
発売年月日 | 2024/09/30 |
JAN | 9784815502683 |
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君に降る言の葉は
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
SNSでとてもよいと見たので買ってみた。 いやぁ・・なんかよかった。うん、よかった。 小説が好きな高校生1年の日向は電車でよんでいたら、後ろに立った金髪ヤンキー風男に「早く次のページ読みたいんだけど、まだ?」といわれる。 大好きな小説を気に入ってくれた感じのその人に強引に本を貸してしまう。 帰り駅にそのヤンキー風がベンチで本を読んでいた 「別に行くとこなかったから」と借りた本を読みながら日向を待っていた様子。 本のことについて語れる相手ができて、その本の好きなところをたくさん羅列してしまったが、ヤンキー風はネガティブなことをいうので決裂してしまった 「そういういびつなところを含めて全部、愛してる」と叫んだ。 そのヤンキー風にあわないように時間を早めて登校し始めたある日、いつも教室に1番なのに、知らない男がいた。 入学からずっときてなかった五十嵐雪人。それは髪を黒く染めたあのヤンキー風男だった。 「電車で会えなかったから、あんたに会いに来た」 そして「つきあってくれ」と。パニックになる日向。 なんとやんキー風男は五十嵐雪人であり、あの本の作者、円城桜だったのだ。 「いびつなのも全部含めて愛してるって言っただろ。俺のこと」 雪人は言いたいことをもう前作2作品で書いたのでもう新作を書く予定はなかったけど、編集に新作をせっつかれていた。 日向とあうことで恋愛ものを書こうと考えてるのでそのための、偽装で恋人になってほしいと頼む。 日向は中学のときに同級生をかばったことで、いじめをうけていたのがトラウマになって空気をよもうとして意見を言えなくなっていたが、 ついつい、思ったことをズバッといってしまって雪人にも嫌な思いをさせているかもしれないと考える。 が雪人は「バカみたいに口をだしてくれる日向がいい」といってくれ、日向がいる公園まできてくれた。 それから手をつないで二人あるいて、トラウマの日向の中学にこっそりはいる。一面の雪の運動場で、足跡で桜を描いて、倒れこんだ二人はキスをする。 が、この関係は小説の為の偽装恋人であって本気になったらだめだと雪人を突き飛ばしてしまった。 翌日、雪の中にいた日向は学校で熱をだし、倒れてしまった。 雪人は保健室に運び、寝ている日向を抱きしめたくなるが、この気持ちをぶつけちゃだめだと思い返す。 風がなおって二人デートをする。観覧車の中で小説の為にもう一回キスしていいか?ときくと日向は二つ返事で「いいよ」という。が、それをみて雪人はキスをせずに観覧車を下り、学校をやめるという。もうすでに出席日数が足りず進級ができない状態だった。 そして、雪人は日向の前から消えた。 日向はもう卒業。大学受験前期はだめで、後期を受けようとしていたとき、本屋で、円城桜の3作目の広告をみる。それは後期試験の日だった。 試験が終わって本屋に駆け込み本を読む。 これは・・・俺たちの話だ。 作中にあった手紙、それは雪人から日向へのラブレターのようだった。 二人が出会ったあの電車にのってそれを読んでいたら後から声をかけられた 「ずっとここで読んでた?」雪人だった。 雪人はあれからの話をして、二人で一緒にいた時の話をして、 そして、これから雪人は「これからどうしたい?」「雪人と一緒にいたい」 日向は無事東京の大学に受かり、雪人と一緒に新しい生活をはじめることにした というお話です。 まず、えっちなシーンはひとっつもありません。せいぜいがキスです。 それでも、いや、それだからこそ、なんだこのキュンキュンはっ! 青春BLとよぶらしい。まさしくそれ! めちゃくちゃ尊いふたりでした。
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【初めてだ・・・誰かのことを傷付けるのがこんなにもこわいのは(雪人)】 エロス度☆ おやおや。おやおやおやおや。 1冊の小説がきっかけではじまるボーイミーツボーイな純愛に脳が震えてしまいますね。 不登校ヤンキー・雪人と本好き高校生・日向が紡ぐ恋物語で、2人の身長差や雪人の...
【初めてだ・・・誰かのことを傷付けるのがこんなにもこわいのは(雪人)】 エロス度☆ おやおや。おやおやおやおや。 1冊の小説がきっかけではじまるボーイミーツボーイな純愛に脳が震えてしまいますね。 不登校ヤンキー・雪人と本好き高校生・日向が紡ぐ恋物語で、2人の身長差や雪人の金髪&黒髪姿の2種類を味わえる萌えの美味しさが素晴らしい! 雪のように言葉が降り積もっていくような感じが素敵であったり、〝恋人ごっこ〟のはずがお互いに芽生えていく本物の恋心に翻弄される姿が切なかったりするのがたまらなく、日向に触れたい雪人の衝動や想いを口で伝えられない不器用さにめちゃくちゃキュンとさせられました。
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