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納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々
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納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々

品田遊(著者)

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納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2024/09/20
JAN 9784022519979

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商品レビュー

4.7

8件のお客様レビュー

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2024/11/17

前作の「キリンに雷が落ちてどうする」もそうだったのだが、品田さんには共感する部分が多々ある。 あまり周囲に理解してもらえなかった価値観や生き方をしている人が他にもいると知れて、少し安心したような気持ちになる事が何度もあった。 この本を読んでいると私が常日頃から思っている事や感じて...

前作の「キリンに雷が落ちてどうする」もそうだったのだが、品田さんには共感する部分が多々ある。 あまり周囲に理解してもらえなかった価値観や生き方をしている人が他にもいると知れて、少し安心したような気持ちになる事が何度もあった。 この本を読んでいると私が常日頃から思っている事や感じている事を上手に言語化してくれているような気になる。しかし同時に本当にそれは私の気持ちだったのだろうかと疑問に思う。 なんとなく似ている感覚をインプットして、著者に同化しているだけではないのだろうか。 自分も日記を書いてみようかなと思わされる作品だった。

Posted by ブクログ

2024/11/10

オモコロで有名な、ダヴィンチ恐山のエッセイ集。 この文体、この着眼点が面白いな、と思わされた。寝る前にちまちま読むのがちょうど良い。 いくつか心に止まったエッセイを書き留める。 p20 「ハンバーグ」 休みをやり過ごすための「さわやか」。確かに、休みの日に、どこか出かけたいけ...

オモコロで有名な、ダヴィンチ恐山のエッセイ集。 この文体、この着眼点が面白いな、と思わされた。寝る前にちまちま読むのがちょうど良い。 いくつか心に止まったエッセイを書き留める。 p20 「ハンバーグ」 休みをやり過ごすための「さわやか」。確かに、休みの日に、どこか出かけたいけどどこでもいい気分の時に、一日潰せる場所があったらいいよね。 p32「自販機」 自販機に押したボタンと違うやつが入っていること、これめっちゃある。わかる。。 p47「谷」 「お前らが悪い」と責任を押し付けるのではなく、いつか「お前ら」を出し抜いてやる、という捻くれ方。恐山さんってこんな捻くれ方が好みなんだ。意外ともっと斜に構えているもんだと思っていた。 p98「熊」 確かにこのくだり何回擦るんだよ。と思う。なんか、盾で人を殴るような炎上のやり取りって、Twitterで何回やられてるんだろうな。。だからもう見てないんだけど。辟易する。。 p108「脱毛」 この文章全体に漂う、残念感がなんか好きなんだよな。。 p117「恥」 無印良品、マジで小さい頃全く同じことを考えていました。 p127「葬儀」 このばらばらと思ったことを書き散らかす感じが好き。いちいちこの部分にこう思って、こうツッコミをいれる?という感じがいい。 p141「AI」 AIは意識を持つか、という問題に対して、そもそも意識って何?という問題。確かにそうだよなと。 p167「奇跡」 この本のタイトルどおりのエピソードだが、これも好き。文章が散らばっている感じが。 p200「努力」 AIに勝てるのは、「努力」という意外にアナログな方法。でも実際そうなんだよな、とも思う。アウトプットが同じなら、その過程が評価されてもいいんじゃないのかな。 p233「報連相」 瀉血療法的文章と言われているが、この文体もすき。ネガティブさを曝け出しながらもユーモアが顔を出している感じ。こんな感じでネガティブさを吐き出すのもいいな。 p296対談パート 以下は心に残った文章 品田「AIは結局誰にでもなれるってことが弱点なんじゃないかと思うんですよね。「こちとらこう生きるしかないんだ」という覚悟の迫力が人間にはある。そろそろ欠かさず日記を書いて2000日を超えるんですけれど、その迫力ってあると思うんですよね。」古賀「〜続けるとでてくる迫力は、誰にでも出せるきらめき。」

Posted by ブクログ

2024/11/03

時々突如現れる創作が良い味を出していた。 日記というほど日記ではなく、読みやすさと難しさが同居している一冊。

Posted by ブクログ