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第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家 中公文庫

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第三帝国の愛人
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日本の様に苦手、という訳ではないのだろうが、アメリカがいかに外交を軽視する期間が長かったか、と感じさせる一冊だった。 そもそもドッドからして研究に費やす時間を確保する為に大使職を望んだのであって、当初は本業の片手間で出来る副業(一種の名誉職)程度の感覚だったのだろう。 流石に...
日本の様に苦手、という訳ではないのだろうが、アメリカがいかに外交を軽視する期間が長かったか、と感じさせる一冊だった。 そもそもドッドからして研究に費やす時間を確保する為に大使職を望んだのであって、当初は本業の片手間で出来る副業(一種の名誉職)程度の感覚だったのだろう。 流石に駐独後はみるみる独裁化するナチスに危機感を敏感に察知し奮闘するが、後世からするとアメリカは勿論、ヨーロッパ諸国が余りにもナチスを甘く見すぎていた事に怒りと情けなさを感じる。 ドッドの奮闘ぶりは素人外交官なりに大使の責務を果たしていたと思うが、娘のマーサの交遊遍歴がまあ酷い。本人が望んだ地位ではないとは言え、大使の家族は極めて公人に近いポジションだと思う。そんな立場の人間があの様な行動を取り続けた事には激しい嫌悪を感じる。そしてそれが外交の社交界では常識であるのなら、そんな世界は世の中に全くの無用の長物であり、害毒ですらある。 ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて購入。
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