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略奪される企業価値 「株主価値最大化」がイノベーションを衰退させる
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略奪される企業価値 「株主価値最大化」がイノベーションを衰退させる

ウィリアム・ラゾニック(著者), ヤンーソプ・シン(著者), 鈴木正徳(訳者), 中野剛志

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略奪される企業価値 「株主価値最大化」がイノベーションを衰退させる

定価 ¥3,740

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2024/09/18
JAN 9784492444832

略奪される企業価値

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商品レビュー

4.3

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2026/01/15

序文 第1章 価値創造と価値抽出の不均衡の拡大 第2章 価値創造組織としての企業 第3章 価値抽出制度としての株式市場 第4章 価値抽出のインサイダー 第5章 価値抽出のイネープラー 第6章 価値抽出のアウトサイダー 第7章 革新的企業...

序文 第1章 価値創造と価値抽出の不均衡の拡大 第2章 価値創造組織としての企業 第3章 価値抽出制度としての株式市場 第4章 価値抽出のインサイダー 第5章 価値抽出のイネープラー 第6章 価値抽出のアウトサイダー 第7章 革新的企業がエージェンシー問題を解決する 第8章 略奪的価値抽出を覆す 日本語版解説「株主価値最大化」がもたらした「失われた30年」中野剛志 原注 参考文献 索引

Posted by ブクログ

2025/10/31

<OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/l5KzD6SaATYwaKOi7i9iioyK9Z/description.html

Posted by ブクログ

2025/09/23

この本は、現代アメリカ資本主義の変質を解剖している。 著者は、1980年代以降に広がった「株主価値最大化(MSV)」というイデオロギーが、企業経営・資本市場・投資家行動を同じ方向に収束させ、企業の内部留保を再投資から自社株買い・配当に振り向ける構造を作ったと指摘。 経営者はストッ...

この本は、現代アメリカ資本主義の変質を解剖している。 著者は、1980年代以降に広がった「株主価値最大化(MSV)」というイデオロギーが、企業経営・資本市場・投資家行動を同じ方向に収束させ、企業の内部留保を再投資から自社株買い・配当に振り向ける構造を作ったと指摘。 経営者はストックオプション利益のために株価を上げ、機関投資家は短期リターンを求め、アクティビストは還元圧力を強める。 →このように三者が結託した「協調的略奪」が米国経済を短期志向に変えてしまった。結果、研究開発や設備投資は停滞し、賃金も上がらず、格差が拡大し、経済の成長エンジンが痩せ細ったと警告している。 著者は最後に、自社株買い規制、経営者報酬の改革、取締役会の再構成、税制改革、利益の再配分といった具体策を示し、「株主価値は結果であり、目的ではない」という原点に立ち戻るよう提言。 アメリカで起きた「株主第一主義」の行き過ぎが、実は成長を損なったという指摘は、日本企業にとっても示唆的。日本は2010年代に米国型ガバナンスを急速に導入し、今まさに配当・自社株買いが急増中。「還元=善」という単純図式から一歩進み、成長投資と還元のバランスを取る視点が不可欠。

Posted by ブクログ