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全自動お茶汲みマシーンマミコ
定価 ¥1,540
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/09/18 |
| JAN | 9784048113304 |
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全自動お茶汲みマシーンマミコ
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全自動お茶汲みマシーンマミコ
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
それぞれの立場での考え方、受け取り方って色々あるけど、本当にこんな感じの時のってあるよね。のような共感が多い。
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心の機敏をできるだけ無くすように、自分を守っているんだろうなと思った。色々と経てマミコが心を取り戻せたみたいでよかった。 気分が上がるコスメって大事!! 結局人には人の地獄があって、他人が羨ましくみえるから自分の手持ちのカードで生きていくしかないよね。結婚やパートナーがいること...
心の機敏をできるだけ無くすように、自分を守っているんだろうなと思った。色々と経てマミコが心を取り戻せたみたいでよかった。 気分が上がるコスメって大事!! 結局人には人の地獄があって、他人が羨ましくみえるから自分の手持ちのカードで生きていくしかないよね。結婚やパートナーがいること=幸せ、の価値観が薄まっていきますように。
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衝撃的なタイトル。だが、なんと、中身はもっと衝撃的なのだ。 おそるべし、全自動お茶汲みマシーンマミコ。 この本は全自動お茶汲みマシーンマミコが主役の短編シリーズと、十三の読切作品で構成されている。 マミコは東京の中小企業に勤務する二十代のOLだ。マミコが勤務するその会社には「『...
衝撃的なタイトル。だが、なんと、中身はもっと衝撃的なのだ。 おそるべし、全自動お茶汲みマシーンマミコ。 この本は全自動お茶汲みマシーンマミコが主役の短編シリーズと、十三の読切作品で構成されている。 マミコは東京の中小企業に勤務する二十代のOLだ。マミコが勤務するその会社には「『一番若い事務員が』『自主的に』『誰の評価も求めずに』行うことを期待される昭和の残り汁に漬けたボロ雑巾のようなクソルーティン」がある。 一時間前に出社して行うゴミ出しやデスクの拭き掃除、朝のお茶汲み、飲み会でのお酌。それらにはパワハラセクハラすれすれの(つまり、本人が申し立てれば明らかにそうなる)ものも含まれている。マミコはそのたびに全自動お茶汲みマシーンになったり、全自動お酌マシーンになったりして、人間だったら怒ったり傷ついたりもやもやしたりする出来事を受け入れてこなしていく。 たとえば、こんな風に。 『マミコは1㎜の好意もない男に不意に身体的接触をされても鳥肌が立たない機能をオフにしていた油断を悔いたが、1㎜の好意もない男に不意に身体的接触をされても不快感を表に出さずに可愛らしいリアクションをとる機能のスイッチはオンになっていたので事なきを得た。』 ーーこれは営業部長のお土産のケーキを食べていたところ、美味しそうに食べるねと頭をポンポンと撫でられた時に描写されるマミコの心情(機能?)。 マミコには現在、付き合っている男が五人いて、しかもそのうち一人は既婚者だ。「若くて可愛い」しか取り柄が無いマミコは、男にすがって生きていかなければならないと思っている。それなのに、男のことは嫌いでみんな馬鹿に見えてしまい、本気で婚活をする気になれない。後々、登場する本命のテツくんも中島健人似の顔と大企業勤めのプロフィールだけが好き。だが、彼の方だって本命の自立した彼女がありながら、都合よくマミコに甘えて搾取する。マミコはここでは全自動性欲処理マシーンになる。大変だなあ。 この本にはそんなマミコが傷つき、擦り切れて故障し、ついには人間に戻ることを選ぶまでが描かれている。マシーンの殻はとても便利で、彼女は色んな機能をオフにしたりオンにしたりして傷つかずに生きていた。でも、そんな風にして向き合うべき事をごまかして過ごしたツケは確実に積み上がり、マミコの心は決壊するのだ。 確かにマシーンになれば楽だよなあ、と思う。求められることだけして、それが不公平でも怒りを感じる機能はオフにして、給料が安くても疑問に思う機能をオフにして、無理な押し付けに笑顔を返す機能をオンにするなど。 マミコの物語はいろんな場面で少しずつ、自分と重なる。 彼女が勇気を出したように、わたしも勇気を出せればいいなあと思う。 他にもDV男から離れられずにいる友人に対する憤りと悲しみや、サブスクのように養っていた男との決別の風景など、味わい深い読切がずらり。文体も軽やかでそれでいて時折毒が入り、素敵。 個人的には口裂け女に返り討ちになる加害男の話がイイです。
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