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沈黙の春 光文社古典新訳文庫
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沈黙の春 光文社古典新訳文庫

レイチェル・カーソン(著者), 渡辺政隆(訳者)

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沈黙の春 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/09/11
JAN 9784334104214

沈黙の春

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商品レビュー

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2025/12/31

レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』に胸をうたれ、こちらも読みたいと思っていた。 目に見えない薬害。危険性を証明できないから安全だなんて怖ろしい考えかただよね。人間に都合のいい解釈。 失ったものの大きさを考えると、人間はなんてことをしてしまったのだろうと思う。 農...

レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』に胸をうたれ、こちらも読みたいと思っていた。 目に見えない薬害。危険性を証明できないから安全だなんて怖ろしい考えかただよね。人間に都合のいい解釈。 失ったものの大きさを考えると、人間はなんてことをしてしまったのだろうと思う。 農薬の野放図な大量散布がもたらしうる健康被害や自然破壊など、実際に何が起きているのかがこの本には書かれている。 そして、目先の利益にとらわれてしまい、長い目で見たときの大きな損失に気づかないことへの警鐘を鳴らしている。 人間にとって害のある虫だけを殺すなんて無理なんだ。 かえって殺したかった強いものは生き残り、弱いものは死んでしまい、強いものはさらに増殖していくという悪循環に陥ってしまう。 生きものを殺す権利なんて誰にもないはずなのに。人間も自然の一部であり、自然とともに生きていることを忘れないようにしなくちゃいけないね。 憧れだった光文社古典新訳文庫。やっぱり新訳は読みやすくていいね。 しかし図書館の大規模改修にて貸出不可が多数、光文社古典新訳文庫の蔵書はほとんどないに等しい現状。 改修完了したらたくさん読んでいきたいな 。

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2025/06/15

殺虫剤、除草剤の毒性、それによる健康被害、自然破壊の実態が突きつけられ、恐ろしいとしか言いようがありませんでした。 何とかして悲惨な現実を世に知らしめ、現状を打開しなければならないという、レイチェル・カーソンの強い信念が文章に溢れていました。かなり前に読んだ「センス・オブ・ワン...

殺虫剤、除草剤の毒性、それによる健康被害、自然破壊の実態が突きつけられ、恐ろしいとしか言いようがありませんでした。 何とかして悲惨な現実を世に知らしめ、現状を打開しなければならないという、レイチェル・カーソンの強い信念が文章に溢れていました。かなり前に読んだ「センス・オブ・ワンダー」と共に、心に残りました。 がんに侵されている中での執筆であり、本書出版から1年7か月後に亡くなったことを、解説文を読んで知りました。執筆に心血を注いでいた著者のことを思うと、胸が熱くなり頭が下がります。 自然界の中で、人間は限りなく謙虚でなければならないと、思うことしきりです。

Posted by ブクログ

2024/09/18

 レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、農薬の大量散布による自然や生態系の破壊と健康被害に警鐘を鳴らし、自然保護活動やエコロジー思想に大きな影響を与えたとして非常に有名であるが、新訳が出たことから実際に読んでみることとした。  本書刊行の時代の1950年代から60年代というと、...

 レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、農薬の大量散布による自然や生態系の破壊と健康被害に警鐘を鳴らし、自然保護活動やエコロジー思想に大きな影響を与えたとして非常に有名であるが、新訳が出たことから実際に読んでみることとした。  本書刊行の時代の1950年代から60年代というと、科学/化学の力に魅了されていた時代であり、農薬による害虫駆除が大々的に行われたのもそうしたことからだったのだろう。本書では、鳥や魚その他の動植物に対する被害や、水や土壌の汚染に関する実相が次々と明らかにされていく。そして、農薬会社や行政、あるいは研究費の助成等で企業と利害関係のある研究者などが、農薬がそれらの被害の原因であることを容易に認めなかったことが被害の拡大を招いてしまった。  著者は、害虫駆除について、農薬による化学的防除に対して、天敵を利用した生物的防除の成功例を紹介し、その可能性を称揚している。確かに上手くいった例はあるのだろうが、現地にはいない新しい生物を招き入れるということは、当然ながらその場所の生態系に影響を及ぼすことになるので、思わぬ状況が生じる可能性もある。  いずれにしても、人間が自然を思うがままに管理できるとするのは、人間の傲慢なのであろう。失敗からきちんと学ぶ、本書は多くの例を通して、貴重な教訓を教えてくれる。

Posted by ブクログ